講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-22 / 日本史 / 学内講座コード:302702
日本外交史論 ― 真珠湾攻撃までの二ヶ月 ―
- 開催日
- 9/29~10/27(日)
- 講座回数
- 5
- 時間
- 15:15~17:15
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 16,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
1941年10月18日から12月8日の真珠湾攻撃までの日々を振り返り、対米開戦以外の選択肢はなかったのかを再検討します。中国からの即時撤兵を求め日本に開戦を決意させた11月26日のハル・ノートが提示された経緯も検証します。
<講義概要>
1941年10月18日に東条内閣が成立しました。東条に組閣の大命を降下させるに際して、17日の重臣会議は、対米開戦を辞さないとした9月6日の御前会議決定を白紙還元して日米交渉に尽力せよ、という「白紙還元の御諚」を伝達することとしましたが、中国からの撤兵を承認しない限り、米国との妥協が成立するはずはありませんでした。米国側も日本への石油供給再開を約束する日米暫定協定をハル・ノートに添付する用意があったのですが、結局、即時撤兵要求を盛り込んだハル・ノートだけが交付され、日本は開戦を決意しました。
<各回の予定>
第1回 「白紙還元の御諚」と東条英機内閣の成立
第2回 日米交渉と外相東郷茂徳。「乙案」への期待
第3回 ハル・ノートの衝撃。日米暫定協定の消滅
第4回 真珠湾攻撃と米空母の不在。ルーズベルトは知っていたのか
第5回 日米戦争回避の可能性はあり得たか
1941年10月18日から12月8日の真珠湾攻撃までの日々を振り返り、対米開戦以外の選択肢はなかったのかを再検討します。中国からの即時撤兵を求め日本に開戦を決意させた11月26日のハル・ノートが提示された経緯も検証します。
<講義概要>
1941年10月18日に東条内閣が成立しました。東条に組閣の大命を降下させるに際して、17日の重臣会議は、対米開戦を辞さないとした9月6日の御前会議決定を白紙還元して日米交渉に尽力せよ、という「白紙還元の御諚」を伝達することとしましたが、中国からの撤兵を承認しない限り、米国との妥協が成立するはずはありませんでした。米国側も日本への石油供給再開を約束する日米暫定協定をハル・ノートに添付する用意があったのですが、結局、即時撤兵要求を盛り込んだハル・ノートだけが交付され、日本は開戦を決意しました。
<各回の予定>
第1回 「白紙還元の御諚」と東条英機内閣の成立
第2回 日米交渉と外相東郷茂徳。「乙案」への期待
第3回 ハル・ノートの衝撃。日米暫定協定の消滅
第4回 真珠湾攻撃と米空母の不在。ルーズベルトは知っていたのか
第5回 日米戦争回避の可能性はあり得たか
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
-
<備考>
資料配付
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開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 三宅 正樹 |
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肩書き | 明治大学 名誉教授、(株)ホープス認定講師 |
プロフィール | - |