講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-29 / 文学 / 学内講座コード:301703
村上春樹とアメリカ文学
- 開催日
- 10/6~10/27(日)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 15:15~17:15
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 13,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
村上春樹という作家のなりたちは、アメリカ文学の影響を抜きにしては語れません。高校時代から原書のペーパーバックを読み漁り、現在も小説家としては稀に見る量の翻訳を行っている彼にとって、そうした活動が自身の創作とどのように結びついているかを探っていきます。
<講義概要>
村上春樹は、デビュー作『風の歌を聴け』(1979)を執筆する際に、まず英語で書いてからそれを訳すという作業を通じて、自分自身の文体を獲得していったといいます。講義では、彼が自身の創作にまつわる多くを学び、後年みずから翻訳するにいたったアメリカ文学の作家たち(スコット・フィッツジェラルド、レイモンド・チャンドラー、レイモンド・カーヴァー、ジョン・アーヴィング、J.D.サリンジャー等)に焦点を当て、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』や『グレート・ギャッツビー』など、具体的な作品や訳例を検討していきながら、村上文学を読み解く手掛かりを見つけていきます。
<各回の予定>
第1回 翻訳家としての村上春樹と、作品におけるアメリカ文学の影響
第2回 初期作品群とふたりのレイモンド
第3回 サリンジャー戦記~『キャッチャー・イン・ザ・ライ』と村上春樹の文体
第4回 熟成された作家としてのスコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャッツビー』翻訳
村上春樹という作家のなりたちは、アメリカ文学の影響を抜きにしては語れません。高校時代から原書のペーパーバックを読み漁り、現在も小説家としては稀に見る量の翻訳を行っている彼にとって、そうした活動が自身の創作とどのように結びついているかを探っていきます。
<講義概要>
村上春樹は、デビュー作『風の歌を聴け』(1979)を執筆する際に、まず英語で書いてからそれを訳すという作業を通じて、自分自身の文体を獲得していったといいます。講義では、彼が自身の創作にまつわる多くを学び、後年みずから翻訳するにいたったアメリカ文学の作家たち(スコット・フィッツジェラルド、レイモンド・チャンドラー、レイモンド・カーヴァー、ジョン・アーヴィング、J.D.サリンジャー等)に焦点を当て、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』や『グレート・ギャッツビー』など、具体的な作品や訳例を検討していきながら、村上文学を読み解く手掛かりを見つけていきます。
<各回の予定>
第1回 翻訳家としての村上春樹と、作品におけるアメリカ文学の影響
第2回 初期作品群とふたりのレイモンド
第3回 サリンジャー戦記~『キャッチャー・イン・ザ・ライ』と村上春樹の文体
第4回 熟成された作家としてのスコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャッツビー』翻訳
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
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資料配付
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開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 小澤 英実 |
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肩書き | 東京学芸大学 准教授 |
プロフィール | - |