講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-20 / 文学 / 学内講座コード:301004
大正文学の面白さ、『みみずのたはこと』『桜の実の熟する時』『黒髪』
- 開催日
- 9/27~12/6(金)
- 講座回数
- 9
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 21,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
近代文学の名作を、「言葉で描かれた心理」「言葉で描かれた風景」という二つの側面から読み直す試みに挑戦していますが、今回扱うのは、大正時代を特徴づける代表的名作です。それぞれの作品の味わいを、明らかにして行きます。
<講義概要>
近代文学を支えた大正の名作から、まず徳冨健次郎(蘆花)の随想集『みみずのたはこと』(大正2年刊)で東京郊外の自然に親しみ、島崎藤村『桜の実の熟する時』(大正7年刊)、近松秋江『黒髪』連作(大正13年刊)などの作品で、その文学世界をしっかりと観察して行きます。小説作品は、いずれも文学者の個性が十分に生かされた、情感・構成の見事な作品です。書き出し・クライマックス・結末など作品の細部に眼を注ぎながら、作者の表現技法や文学性がどう表現されているかに注意してみて下さい。
<各回の予定>
-
近代文学の名作を、「言葉で描かれた心理」「言葉で描かれた風景」という二つの側面から読み直す試みに挑戦していますが、今回扱うのは、大正時代を特徴づける代表的名作です。それぞれの作品の味わいを、明らかにして行きます。
<講義概要>
近代文学を支えた大正の名作から、まず徳冨健次郎(蘆花)の随想集『みみずのたはこと』(大正2年刊)で東京郊外の自然に親しみ、島崎藤村『桜の実の熟する時』(大正7年刊)、近松秋江『黒髪』連作(大正13年刊)などの作品で、その文学世界をしっかりと観察して行きます。小説作品は、いずれも文学者の個性が十分に生かされた、情感・構成の見事な作品です。書き出し・クライマックス・結末など作品の細部に眼を注ぎながら、作者の表現技法や文学性がどう表現されているかに注意してみて下さい。
<各回の予定>
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備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
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<備考>
テキスト
『みみずのたはこと 上・下』(岩波文庫)(2冊で1,428円)(ISBN:978-4003101551 978-4003101568)
『桜の実の熟する時』(新潮文庫)(515円)(ISBN:978-4101055046)
『黒髪・別れたる妻に送る手紙』(講談社文芸文庫)(998円)(ISBN:978-4061975729)
※テキストは各自で購入して下さい。
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
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<備考>
テキスト
『みみずのたはこと 上・下』(岩波文庫)(2冊で1,428円)(ISBN:978-4003101551 978-4003101568)
『桜の実の熟する時』(新潮文庫)(515円)(ISBN:978-4101055046)
『黒髪・別れたる妻に送る手紙』(講談社文芸文庫)(998円)(ISBN:978-4061975729)
※テキストは各自で購入して下さい。
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学 教授 |
プロフィール | - |