検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-24 / 文学 / 学内講座コード:301001

『枕草子』を読む ― 日記的章段 ― 中宮定子一族繁栄時の記事 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/1~12/3(火)
講座回数
10
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

<目標>
『枕草子』を原文で読み味わうと同時に、表現を詳しく分析し作品の本質を掘り起こしながら読み進めることで、「随筆」という言葉のイメージではとらえきれない『枕草子』の多様な側面に光をあてていきたいと思います。


<講義概要>
『枕草子』は、約三百章段から構成され、各段は、内容や文体の違いから、類聚的章段・日記的章段・随想的章段の三種に大別されています。
今回の講座(秋学期)では、「日記的章段(実録的章段)」と呼ばれる、清少納言が宮仕え生活で見聞したことを記した章段群の中から、主君にあたる中宮定子一族の繁栄時の記事を扱います。作中では、中宮定子と清少納言の機知あふれる会話や、華やかな宮廷社会の様子などが生き生きと描かれています。一段ごとに時間をかけて本文を丁寧に読み進めながら、『枕草子』の賛美表現の特徴や作品としての論理などにも目を向けていきたいと思います。なお、随時、プリントを配付し、必要な事柄は解説しますので、歴史的背景や作品に関する予備知識は必要ありません。
なお、2014年春・秋学期は定子一族没落後の記事を扱い、『枕草子』の主要章段を読み終える予定です。


<各回の予定>
-

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
・2009年秋学期とほぼ重なる内容です。
・『枕草子』は章段形式の作品で、各段がそれぞれ独立した内容をもっています。そのため、初段から順に続けて読むのではなく、内容的に近いものをまとめグループ化して読んでいきます。
・春学期の続きにはなりますが、各段が独立した章段形式の作品ですので、今回からのご受講でも、支障はありません。


<備考>
テキスト
『新版 枕草子(上巻・下巻)』(角川書店)(各900円)下巻P.65~


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 田畑 千恵子
肩書き 清泉女子大学  講師
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.