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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-07-03 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:207104

東欧における民主化の波 ― ポーランド「連帯」革命と円卓会議を中心として ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7/10~7/31(水)
講座回数
4
時間
10:30~12:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
「民主の第三の波」はどのような性格をもっているか、東欧現代史にはどのような問題があるか、ポーランドの「連帯」運動と戒厳令は民主化にとってどのような意味をもっているか、「円卓会議」はどのように行われたか、ポーランドはいかに「民主主義のテスト」に合格したか、このような問題について理解を深めたい。


<講義概要>
民主化の波は世界の多くの国々に押し寄せたが、民主化に成功している度合いはさまざまである。
たとえば、2010年に起きた「アラブの春」は日ごとに混迷の度を深めている。これに対してその20年前に起きた「東欧の春」は大きな成功を収めたように見える。政治体制が安定し、国際的な統合が進み、経済的に繁栄している。
しかし、東欧諸国の中でもその度合いはさまざまである。東欧諸国はその過去において社会主義という一定のイデオロギーに基づいた政治体制をもった。それから民主主義と市場経済への移行は困難であったが、同時に成功すれば定着が比較的スムーズであった。
東欧諸国の中でつねに変革の先頭に立ってきたのはポーランドである。そのポーランドの例に基づいて民主化の意味を探ってみたい。

参考図書
『ポーランド現代史』(山川出版社)(2,300円)(ISBN:4-634-42270-0)
『東欧革命1989 − ソ連帝国の崩壊』(白水社)(4,000円)(ISBN:978-4-560-08035-1)
『第三の波 − 20世紀後半の民主化』(山嶺書房)(3,000円)(ISBN:4-88294-074-4)
『民主化の比較政治学 − 権威主義支配以後の政治世界』(未来社)(2,100円)(ISBN:978-4624300579)
『民主主義の天使 − ポーランド・自由の苦き味』(同文館)(2,700円)(ISBN:4-495-86171-9)
『ポスト社会主義期の政治と経済 − 旧ソ連・中東欧の比較』(北海道大学出版会)(3,800円)(ISBN:978-4-8329-6740-3)


<各回の予定>
-

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-


<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 伊東 孝之
肩書き 北海道大学名誉教授、早稲田大学名誉教授  
プロフィール
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