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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-08-13 / 芸術・文化:世界史 / 学内講座コード:204013

イタリア美術 ― ルネサンスを準備した時代 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8/20~9/10(火)
講座回数
4
時間
10:30~12:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
49
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
13世紀後半からイタリア美術は、それまでのぎこちない様式から脱し、目覚ましい展開を遂げます。ジォットがその口火を切ったのは言うまでもありません。その後14世紀になると、優美で貴族的なゴシック様式の時代となります。この土台の上に、15世紀になってフィレンツェでさらなる美術革新(ルネサンス)が展開することになります。こうしたイタリア美術の流れを理解することを目標とします。


<講義概要>
13世紀から16世紀までのイタリアの美術の展開を学ぶには、まずヴァザーリという人物が16世紀後半に書いた『美術家列伝』から始めるのが妥当でしょう。本講座でもヴァザーリの視点を手掛かりにして、アッシジのサン・フランチェスコ聖堂、チマブーエ、ジォットから始め、シエナ派、シモーネ・マルティーニ等を取り上げ、またジォット以降のフィレンツェでの絵画の展開を解説します。その一方で、ヴェネツィアがビザンティンから脱してゴシックへと美術を展開させるにあたって、中央イタリア(シエナ、フィレンツェ)から何を学んだか、丁寧に見ていくことにします。またゴシック様式は、14から15世紀にかけて、イタリアのみならず全ヨーロッパで流行しました。したがってアルプス以北にも目を向けて解説します。


<各回の予定>
第1回 ヴァザーリにしたがって
『美術家列伝』解説とチマブーエ以前のイタリア美術
第2回 チマブーエとジォット
第3回 ジォット以降のフィレンツェ
第4回 ヴェネツィアのゴシック

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-


<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 高橋 朋子
肩書き 学習院大学、埼玉大学  各講師
プロフィール
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