講座詳細情報
申し込み締切日:2013-07-03 / 芸術・文化:世界史 / 学内講座コード:203101
故宮博物館からみる中国の歴史 ― 絵画篇2 ―
- 開催日
- 7/10~7/31(水)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
<目標>
中国伝統絵画の流れを理解した上で、個別作品を鑑賞する。とくに日本が受容した中国山水画と中国で正統とされる山水画との違いを考える。
<講義概要>
日本と中国は、過去に同文同種とか一衣帯水の関係にあるとかいわれ、その同質性が強調されることがあった。しかし、海を隔てたお隣り同士であることは間違いないが、同じ漢字文化圏に属するといっても、日本と中国はやはり別の文化の伝統を有する外国同士である。
今回は、絵画の歴史をたどることで、その問題を考えてみたい。時代は南宋から明末清初までを扱い、故宮所蔵作品の複製が鑑賞対象となる。
<各回の予定>
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回 中国絵画史を初めて体系化した董其昌
董其昌の絵画理論とその影響を考える。
第2回 南宋院体画家たち−馬遠、夏圭ら
宋朝画院とそのメンバーたちの創作活動をみる。
第3回 明の浙派について
明の画院画家とその作品の特色を述べる。
第4回 雪舟と中国
雪舟の時代の日中関係と日本山水画の形成を考える。
中国伝統絵画の流れを理解した上で、個別作品を鑑賞する。とくに日本が受容した中国山水画と中国で正統とされる山水画との違いを考える。
<講義概要>
日本と中国は、過去に同文同種とか一衣帯水の関係にあるとかいわれ、その同質性が強調されることがあった。しかし、海を隔てたお隣り同士であることは間違いないが、同じ漢字文化圏に属するといっても、日本と中国はやはり別の文化の伝統を有する外国同士である。
今回は、絵画の歴史をたどることで、その問題を考えてみたい。時代は南宋から明末清初までを扱い、故宮所蔵作品の複製が鑑賞対象となる。
<各回の予定>
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回 中国絵画史を初めて体系化した董其昌
董其昌の絵画理論とその影響を考える。
第2回 南宋院体画家たち−馬遠、夏圭ら
宋朝画院とそのメンバーたちの創作活動をみる。
第3回 明の浙派について
明の画院画家とその作品の特色を述べる。
第4回 雪舟と中国
雪舟の時代の日中関係と日本山水画の形成を考える。
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
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<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 近藤 一成 |
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肩書き | 早稲田大学 教授 |
プロフィール | - |