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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-26 / 日本史 / 学内講座コード:002016

武士道論を読む ― 荻生徂徠と山鹿素行の兵書講読 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/3~12/5(木)
講座回数
20
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
分納の場合 23000×2
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
本講座では、武士に関する思想や言説を熟読し、江戸時代の武士が軍人として家臣団に所属するとともに、その一部が行政にもたずさわったことで、江戸時代以降の日本の社会にどのような影響を与えたのか、考えていきます。


<講義概要>
今年度の前半は、昨年度に続いて荻生徂徠をとりあげます。昨年は『徂徠先生答問書』『太平策』『政談』、そして兵書『録』の一部を講読しました。
今年度は引き続き『録』を読み、それに対する質問に答えた『録外書』をとりあげることで、内容をより正確に理解したいと思います。
今年度後半では、山鹿素行の兵書『武教全書』を講読します。吉田松陰や乃木希典が影響を受けた兵書ですが、江戸時代の大名や旗本たちも、素行やその弟子から本書の講義を受けていました。素行と大名の交流の様子や、兵書が口伝されていく過程について、津軽藩を例に考えます。


<各回の予定>
-
第1回   荻生徂徠の履歴と思想、『録』とは
第2回  『録』(1)
第3回  『録』(2)
第4回  『録』(3)
第5回  『録』(4)
第6回  『録外書』(1)
第7回  『録外書』(2)
第8回  『録外書』(3)
第9回  『録外書』(4)
第10回  『録外書』(5)
第11回 山鹿素行の履歴と思想
第12回   山鹿素行に講義を受ける大名・旗本たち
第13回 山鹿素行と津軽藩の交流(1)
第14回 山鹿素行と津軽藩の交流(2)
第15回 『武教全書』(1)
第16回 『武教全書』(2)
第17回 『武教全書』(3)
第18回 『武教全書』(4)
第19回 『武教全書』(5)
第20回  近世の兵書講釈

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
荻生徂徠については昨年度からの続きですが、今年度講読する『録』については、最初の時間にこれまでのまとめをしますので、はじめての受講者の方でも問題ありません。


<備考>
資料配付

★後期追加募集対象講座
後期追加募集とは、4月からスタートした年間講座(春・秋学期に継続して行われるクラス)のうち、特定の条件のもとで後期(秋学期)からの受講生を募集するものです。
ご関心のある方は、お電話または窓口でお問い合わせください。
※Web申込、会員先行申込は承っておりませんのでご了承ください。
※お支払いは後期分受講料のご請求となります。新規ご入会の方は別途入会金が必要です。
※後期第一週目からご受講いただけます(授業内容は途中からとなります)。なお、単位は付与されませんのでご了承ください。


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 谷口 眞子
肩書き 早稲田大学  准教授
プロフィール
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