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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-23 / 文学 / 学内講座コード:001015

二つの芥川賞 ― 石川達三と火野葦平 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9/30~12/16(月)
講座回数
20
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
分納の場合 23000×2
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
1939年11月16日、『麦と兵隊』で国民的作家となった火野軍曹を迎えて大隈講堂が湧いた。
直前の石川との対談で、戦争物ではない「本来の文学」に立ち返りたいと語り合った二人の、受賞作家ゆえに辿った運命を追尋する。


<講義概要>
ブラジル移民を描いて第一回芥川賞を受けた石川は、「生きてゐる兵隊」で処罰されたが、小河内ダムに取材した「日陰の村」や「転落の詩集」「結婚の生態」ほか、社会派と目される問題作を残した。
「望みなきにあらず」「風にそよぐ葦」「人間の壁」等々。
火野は、石炭仲仕の家業を継ぎ、庶民感覚やユーモアに富む「糞尿譚」で芥川賞を得ながらの運命的生涯を、「悲しき兵隊」「花と龍」「赤い国の旅人」「魔の河」「革命前後」等に描いて自殺した。
戦争前後の作家・知識人の様態を見据えながら、「ろまんの残党」の歴史を確認したい。


<各回の予定>
-

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-


<備考>
★後期追加募集対象講座
後期追加募集とは、4月からスタートした年間講座(春・秋学期に継続して行われるクラス)のうち、特定の条件のもとで後期(秋学期)からの受講生を募集するものです。
ご関心のある方は、お電話または窓口でお問い合わせください。
※Web申込、会員先行申込は承っておりませんのでご了承ください。
※お支払いは後期分受講料のご請求となります。新規ご入会の方は別途入会金が必要です。
※後期第一週目からご受講いただけます(授業内容は途中からとなります)。なお、単位は付与されませんのでご了承ください。

資料配布


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 榎本 隆司
肩書き 早稲田大学  名誉教授
プロフィール
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