講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-25 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:810419
哲学が考える・哲学で考える―哲学入門のために―
- 開催日
- 06/01(土) ~ 06/29(土)
- 講座回数
- 5
- 時間
- 13:00 ~ 14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 30
- その他
- ※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
「哲学」とは何か? という問いに正面から答えるのはなかなか難しいことです(答えられない理由もあるのですが、それは受講生の方のみにお話しいたしましょう)。そこで、今回の講座では、哲学があれこれのテーマについて「どのように」答えるか、これを通じて受講生の皆さんに「哲学」で考える体験をして頂ければと思います。
「身体は誰のもの?」「考えないで生きられる?」「死ぬのは本当に私?」「無は存在する?」といったテーマを、かつて哲学した人たちがどのように考えたのか、いろいろな人たちの考えを聞いて、一緒に考えてみましょう。このことによって、受講生の皆さんが、ご自分で考える手がかりになるようにしたいと考えています。そして、このことを通じて、ご自分がご自分の哲学に入門するための一助となれば幸いです。
主な講義内容
●「哲学」とは?
――はじめに、哲学という言葉の意味の解明、哲学の区分、哲学の課題などについて、「一般論」を概説いたします。
●自分の身体と心について
――なぜ私はこの身体から出られず、この心でしかありえないのでしょうか? つまり、なぜ私はこの私なのでしょうか?
●考えることと生きること
――何も考えないで、本能のまま(?)自由に生きられたら…と願うこと自体がもう考えている、というジレンマ。ここから、私たちは逃れられるでしょうか?
●死ぬことと生まれること
――この世に生まれてしまった以上、私たちは死ぬしかありません。この避けがたい死について、どう考えましょう?
●あるものはある、ないものはない
――借金取りに対する開き直りのような台詞ですが、哲学の重しの一つです。取り払うことはできるでしょうか?
「身体は誰のもの?」「考えないで生きられる?」「死ぬのは本当に私?」「無は存在する?」といったテーマを、かつて哲学した人たちがどのように考えたのか、いろいろな人たちの考えを聞いて、一緒に考えてみましょう。このことによって、受講生の皆さんが、ご自分で考える手がかりになるようにしたいと考えています。そして、このことを通じて、ご自分がご自分の哲学に入門するための一助となれば幸いです。
主な講義内容
●「哲学」とは?
――はじめに、哲学という言葉の意味の解明、哲学の区分、哲学の課題などについて、「一般論」を概説いたします。
●自分の身体と心について
――なぜ私はこの身体から出られず、この心でしかありえないのでしょうか? つまり、なぜ私はこの私なのでしょうか?
●考えることと生きること
――何も考えないで、本能のまま(?)自由に生きられたら…と願うこと自体がもう考えている、というジレンマ。ここから、私たちは逃れられるでしょうか?
●死ぬことと生まれること
――この世に生まれてしまった以上、私たちは死ぬしかありません。この避けがたい死について、どう考えましょう?
●あるものはある、ないものはない
――借金取りに対する開き直りのような台詞ですが、哲学の重しの一つです。取り払うことはできるでしょうか?
備考
資料配付
講師陣
名前 | 本郷 均 |
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肩書き | 東京電機大学教授 |
プロフィール | - |