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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-20 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:810118

日本城郭史概論  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/27(土) ~ 06/29(土)
講座回数
6
時間
10:30 ~ 12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
50
その他
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

城と言えば、天守が聳え、水堀があり、石垣があり、というイメージが浮かぶと思います。このような城は江戸時代になって完成したもので、少なくとも戦国時代に多く築かれた城とは大きく異なるものです。そして戦国時代以前もまた異なっていました。城は古代以降、その内容や景観を大きく変えて今日に至っています。
本講座では、その変遷の歴史を段階毎に検討し、その広がりなどの構造はどのようなものだったかを考えてみます。いわゆる各地に残る天守探訪のような城ガイドのような講座ではなく、城に関する研究の最前線を紹介したいと思います。一般に、戦争のためと考えられている城でありますが、日本の歴史のなかでどのような役割を担ったかが理解できるように、具体的な事例を交えて概説します。また城跡の遺構をどのように読むかという方法についても触れたいと思います。

※本講座の後編〈戦国時代?近世初頭まで〉を、秋学期で開講する予定です。


前編()と後編()を通して弥生時代の環濠集落から江戸時代の城に至るまでを、具体的事例に則し、年代毎に取り上げてゆきます。時代毎の形態に注目しつつ、背景や影響などを考え、城の変遷を述べます。とりわけ第6回および後期クラスで取り上げる戦国時代では、戦国大名北条氏の事例を中心に、領国支配の問題にも触れたいと思います。
なお、表題に則すならば、北海道や沖縄県などの城郭も視野にいれるべきですが、本講座では、東日本の事例を中心として触れるため、両所については適宜触れる程度に留まります。


主な講義内容
●序論
●古代からみた中世城館
●鎌倉武士の城
●東アジアのなかの中世城館
●戦国城館への転換
●伊豆国韮山城の構造と変遷

備考

資料配付

講師陣

名前 齋藤 慎一
肩書き 東京都江戸東京博物館学芸員  
プロフィール
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