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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-05-05 / 世界史 / 学内講座コード:103701

日本外交史論―日米首脳会談構想の挫折と第三次近衛内閣の崩壊―  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
05/12(日) ~ 06/09(日)
講座回数
5
時間
15:15 ~ 17:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
16,000円
定員
30
その他
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

1941年7月18日に成立して10月18日に総辞職した第三次近衛内閣は、南部仏印進駐、米国の対日石油輸出全面禁止、日米首脳会談構想の浮上と挫折、9月6日の御前会議と、多事な内閣でした。この三ヶ月の分析を通して日米戦争への道を解明します。


南部仏印進駐への対抗措置として米国は対日石油輸出全面禁止を断行します。首相近衛文麿は、米国大統領ルーズベルトとの日米首脳会談による局面打開をはかりますが、国務長官ハルの反対で会談は実現しませんでした。
ハルの政策は「ハル4原則」とよばれ、満州国非承認、日本陸軍の中国からの撤兵を要求していました。9月6日の御前会議は、10月下旬迄に対米戦争の準備を「完整」することを決定します。中国からの撤兵を拒絶していた陸相東条英機の説得に失敗した近衛は内閣を投げ出します。

参考図書
『世界の歴史(23)第二次世界大戦』(河出文庫)
(ISBN:978-4309471822)


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備考

資料配付

講師陣

名前 三宅 正樹
肩書き 明治大学 名誉教授、(株)ホープス認定講師
プロフィール
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