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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-06 / 茶道:日本史 / 学内講座コード:002028

茶の湯の歴史 応用編〈I〉 [禅寺にて座禅及び禅を学ぶ]―茶禅一味 禅と茶からの成り立った日本の生活―  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/08(月) ~ 06/24(月)、
09/30(月) ~ 12/16(月)
講座回数
20
時間
13:00 ~ 14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
20
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

禅と茶が深くかかわっていることを学びます。
中国から伝えられた茶と禅は、鎌倉時代日本に定着しました。茶禅一味の始まりです。南坊録は、「茶の湯は第一仏法をもって修行得道することなり」で始まります。『わび茶の大成者・千利休の言葉です。「仏に供え、人にもほどこし、我れも飲む」と続きますが、まさしく日本古来の風習であり、日常生活そのものが茶であり禅であるといえます。
茶の湯は何よりも「和敬清寂」を大切にします。人に対するおもいやりの心、己をみつめる心、禅語でいう「不立文字、明鏡止水」です。すなわち神様、仏様におまいりする心なのです。
先達が茶禅一味の心を道行のたすけとし心の支えにした茶の湯を勉強します。茶禅一味とはやさしく生きることを学ぶことです。


わび茶の祖、村田珠光は禅僧、一休宗純に帰依し、「少欲知足」己の知ることを学び形式より心のあり方に茶禅一味の境地を開きました。心のお茶、日本独自の茶の湯のスタートです。弟子の武野紹?は茶の湯とは「正直に慎しみ深くおごらぬ様」と茶禅一味の境地を言い表わしています。まさしく茶の湯は禅語でいう「不立文字・明鏡止水」と一致するもので禅の悟り(自分をみつめること)で茶の湯(おもいやりの心)も味得するものだとわかります。
茶の湯の信条である「和敬清寂」を千利休の言葉を書きとめた『南坊録』を参照にしながら茶と禅の心、“やさしく生きる”精神面を求めてまいります。


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備考

・茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
・繰り返し受講も可能です。
・禅寺参拝は現地集合・現地解散となります。交通費・拝観料等の費用は別途実費ご負担となります。また、お申込みの際は他の講座との時間重複にご注意ください。


【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 山 仙狹
肩書き 茶道研究家、華道家
プロフィール
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