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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-09 / 日本史 / 学内講座コード:002003

日本の近世―近世の幕開けから明治の幕開けまで―  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/10(水) ~ 06/19(水)、
10/02(水) ~ 12/04(水)
講座回数
20
時間
10:40 ~ 12:10
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
70
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

江戸時代の社会は、以前は統制がきつくて不自由というイメージが先行し、あまり好まれませんでした。
ところが今は、リサイクル社会、エコ社会、隣づきあいの濃さなど、江戸ブームと呼んでもよいほど人気があります。
その真相を、全体的に通史として探ります。


近世の幕開けとされる織豊期から戊辰戦争が起こった明治の幕開けまで、政治の変化と社会の変化を組み合わせながらお話ししようと思います。
日本の内側の進み方が柱になりますが、日本の政治や社会の営みが、どういう国際的環境の影響を受けながら進んでいったのかということに、できるだけ目配りしながらお話しするつもりです。
また、時間のゆるすかぎり、その時々に現れる人物について、「家」としての盛衰もあわせてとりあげます。

参考図書
『江戸時代』(岩波書店)
『日本社会の歴史 上』(大月書店)


第1回 下剋上の戦国時代から惣無事の江戸時代へ
第2回 家康将軍就職直後の「安民」宣言
第3回 幕府と藩、天皇公家と将軍大名と寺社はどう関係しあったか
第4回 キリスト教禁止と天神仏、近世の誓約・救済観念の仕組み
第5回 東アジア諸王朝とヨーロッパ諸国との国際関係はどう変わったか
第6回 百姓村落と三都城下町の請負慣行で成長する民間社会
第7回 家綱・綱吉政権期に伸張した文治政治とは
第8回 江戸時代らしい政治文化と学問・思想の流れ
第9回 近世の労働・家事文化と余暇、技術の諸相
第10回 身分の近世史 主従・親子・男女 格と分
第11回 どこが和風の暮らしなのか 衣・食・住
第12回 享保の改革 徳川吉宗と大岡忠相の法制化推進・国産奨励
第13回 18世紀後半田沼時代をどう理解すればよいか 飢饉噴火、株仲間
第14回 全国的に広がった藩政改革と名君賢宰
第15回 民間社会が抱え込んだ難題 土地の集積と喪失 民衆の実力行使
第16回 武士から庶民までの教育・学習環境
第17回 松平定信の寛政改革と「祖法」の創出
第18回 大塩平八郎の乱と一揆・打ちこわし
第19回 天保時代の幕藩政改革
第20回 幕末切迫の内外対応と世直し願望

備考

【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 深谷 克己
肩書き 早稲田大学名誉教授  
プロフィール
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