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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-08 / 文学 / 学内講座コード:001012

江戸の名作を読む―芭蕉・西鶴・近松を中心に諸ジャンルを探る―  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/09(火) ~ 06/18(火)、
10/01(火) ~ 12/03(火)
講座回数
20
時間
13:00 ~ 14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
35
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

江戸文芸は俳諧・小説・演劇など多彩なジャンルを形成している。
本年度は元禄2年『おくのほそ道』の時期の芭蕉の連句・俳文・書簡を読むことからはじめ、西鶴の『世間胸算用』、近松の浄瑠璃『冥途の飛脚』と、横井也有の『鶉衣』、そして、為永春水の人情本『春色梅暦』などを自在に読み、そのおもしろさにふれる。


はじめに芭蕉の世界を、元禄2年の『おくのほそ道』の旅の途次黒羽で巻いた「秣おふ」歌仙、「銀河の序」などの各地での俳文、旅先から発信した芭蕉書簡を読む。
次に大晦を舞台にした西鶴の『世間胸算用』の中の代表作をとりあげ、樋口一葉の「大つごもり」と比較しながら元禄町人の生活にふれる。
後半期では、近松の世話物『冥途の飛脚』の「封印切」の場などを扱い、文楽のDVD映像や歌舞伎化された『恋飛脚大和往来』の映像を鑑賞する。
また也有の俳文のうち狂文的な要素を含むものを『鶉衣』によって楽しみ、最後に春水の『春色梅暦』の巻一を読んで、永井荷風の「すみだ川」などの世界にも通ずる江戸下町の情緒にふれる。
なお、随時、他の江戸文芸にもふれ、希望者には俳文創作にも挑戦してもらう。


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備考

1年間に多くの作品を取り上げ、講義の速度が早くなりがちなため、予習が必要になる場合もあります。


【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 堀切 実
肩書き 早稲田大学 名誉教授
プロフィール
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