講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-12 / 文学 / 学内講座コード:001009
『源氏物語』須磨・明石・澪標・蓬生・関屋巻を読む
- 開催日
- 04/13(土) ~ 06/22(土)、
09/28(土) ~ 12/14(土)
- 講座回数
- 20
- 時間
- 14:45 ~ 16:15
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- 30
- その他
- 分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
丹念にテキストを分析・解読することによって、表現の背後に隠された作者の考えを味わっていくと同時に、登場人物の心理の動きにも充分注意を払っていきたいと思います。
光源氏が政治的に失脚し、須磨・明石に流離した後、帰京を許された以降は繁栄の一途を辿っていくわけだが、この事は『竹取物語』以降の物語の主人公が〈貴種流離〉という枠組みの中で語られていくという話型を継承しています。
そのような意味で澪標巻は大きな意味を持っています。と同時に、末摘花(蓬生巻)や空蝉(関屋巻)のような紫上とは異なった脇役にも注意を払いながら、テキストを丹念に読み解いていきたいと思っています。
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光源氏が政治的に失脚し、須磨・明石に流離した後、帰京を許された以降は繁栄の一途を辿っていくわけだが、この事は『竹取物語』以降の物語の主人公が〈貴種流離〉という枠組みの中で語られていくという話型を継承しています。
そのような意味で澪標巻は大きな意味を持っています。と同時に、末摘花(蓬生巻)や空蝉(関屋巻)のような紫上とは異なった脇役にも注意を払いながら、テキストを丹念に読み解いていきたいと思っています。
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備考
花散里巻までの流れを概説書でご一読ください。
テキスト
『新編日本古典文学全集 源氏物語』(小学館)(4,680円)
【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))
テキスト
『新編日本古典文学全集 源氏物語』(小学館)(4,680円)
【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))
講師陣
名前 | 大倉 比呂志 |
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肩書き | 昭和女子大学 文学部 教授 |
プロフィール | - |