講座詳細情報
申し込み締切日:2013-02-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:405204
西田哲学とキルケゴール−宗教的自覚と論理−
- 開催日
- 2/6 ~ 2/27 (水)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:30 ~ 15:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
西田幾多郎とキルケゴールの思想はともに宗教的自覚の論理であるといえるでしょう。
この講座では、西田の「逆対応」とキルケゴールの「パラドックス」の概念を中心として、両者の思想の核心を明らかにしてみたいと考えています。
西田幾多郎は、晩年、キルケゴールの『死に至る病』を読んで、その宗教心の分析の深刻さと宗教的体験の深さに強い衝撃を受け、この本をもとにして実践哲学の根底を書いてみたいという趣旨のことを記しました(久松真一宛書簡)。それが彼の「実践哲学序論」であり、「ポイエシスとプラクシス」でした。この講座では、西田哲学とキルケゴールの思想をともに宗教的自覚の論理としてとらえる観点から、両者の思想の共通点と相違点を明らかにしていく予定です。
第1回 キルケゴールの実存の概念
第2回 キルケゴールのパラドックスの概念
第3回 西田哲学と逆対応の論理
第4回 内在的超越と超越的内在
この講座では、西田の「逆対応」とキルケゴールの「パラドックス」の概念を中心として、両者の思想の核心を明らかにしてみたいと考えています。
西田幾多郎は、晩年、キルケゴールの『死に至る病』を読んで、その宗教心の分析の深刻さと宗教的体験の深さに強い衝撃を受け、この本をもとにして実践哲学の根底を書いてみたいという趣旨のことを記しました(久松真一宛書簡)。それが彼の「実践哲学序論」であり、「ポイエシスとプラクシス」でした。この講座では、西田哲学とキルケゴールの思想をともに宗教的自覚の論理としてとらえる観点から、両者の思想の共通点と相違点を明らかにしていく予定です。
第1回 キルケゴールの実存の概念
第2回 キルケゴールのパラドックスの概念
第3回 西田哲学と逆対応の論理
第4回 内在的超越と超越的内在
備考
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講師陣
名前 | 小坂 国継 |
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肩書き | 日本大学大学院 |
プロフィール | - |