大学公開講座のセカンドアカデミー

2013年は米中韓と世界で新政権が誕生します。
日本も総選挙があり民主党政権は崩壊必至で政権交代が予想されます。その一方、消費増税を2014年に控え欧州・中国の景気失速が日本経済に暗雲を投げ掛けています。いったい2013年の日本の政治と経済はどうなるのでしょうか。テレビを見ても新聞を読んでも本当のところがよく分からないという人が少なくありません。
この講義では関連するデータ（事実）を読み込みながら、政治経済ニュースの背後で進行している事態の本質を分かりやすく解説します。皆さんが「そうだったのか」と膝を打って事態を理解できるようになることを目指します。


政治・経済は時々刻々変化します。講義がある3ヵ月後、どんな事態が発生し、何がもっとも重要な政策課題になるか、よく分かりません。この講義では、講義が行われる時点で日本経済にとって最も重要と思われるテーマを採用します。また、講義予定は八丁堀校と同じものになっていますが、講義内容は八丁堀校と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。


第１回　政権交代で変わる？新年度の予算と経済政策
第２回　経済成長論の台頭−防災・減災投資と量的緩和
第３回　日中韓＋ASEAN自由貿易協定とTPP交渉
第４回　原発ゼロ、廃炉政策と電力料金値上げ問題
（上記の講義予定は変更することがあります。）

-

名前	大西　良雄
肩書き	経済ジャーナリスト(元「週刊東洋経済」編集長)(株式・経済評論)
プロフィール	－