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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-09-29 / 芸術・文化:世界史:その他教養 / 学内講座コード:4027

ヨーロッパ中世の美術―キリスト教美術形成期からビザンティン帝国の終焉―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/1~12/10(月)
講座回数
20
時間
10:40~12:10
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

絵画、彫刻、聖堂建築など、ヨーロッパ中世に生まれた作例のひとつひとつに接し、その歴史を学び、理解を深めてゆくことが目標となります。それは、多様な相貌をもつヨーロッパ文化総体の理解にも資するはずです。


ヨーロッパの「古代」世界と、イタリア・ルネサンスにはじまる「近代」への歩みのはざまに、“過渡期”を意味する「中世」という時代があります。「古代」でも「近代」でもない時代だからこそ生まれた「中世」の美術。その理解を深め、その固有の魅力をさぐってゆきます。

主にキリスト教美術に関する基礎知識を習得しながら、東のギリシア正教、西のカトリック信仰という二つのキリスト教世界の形成に留意した講義をめざします。


春の10回の講義では、ローマ、ラヴェンナ、コンスタンティノポリス、テサロニキなど地中海主要都市に残る遺構を主体に原始教団から国家宗教へと発展していったキリスト教の美術をとりあげます。とりわけキリスト教の正教信仰を築いたビザンティン世界の美術が中心となります。



秋からの10回の講義では、まずアルプス以北の西ヨーロッパ世界形成期の美術に目をむけます。そしてロマネスク美術、ゴシック美術といったカトリック信仰を背景とする西ヨーロッパの盛期中世の美術をとりあげ、13ー14世紀のイタリア絵画をもって講義をむすびます。

備考

-

講師陣

名前 岡 文夫
肩書き 東京工芸大学 講師
プロフィール
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