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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-01 / 自然科学・環境:世界史:その他教養 / 学内講座コード:830431

数学からみた歴史の出来事―数学を使って裏から覗くと―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/02~12/04(火)
講座回数
10
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

数学は私たちの生活の中で確実に生きています。使っている人は気が付きません。それでは、昔の人はどうでしょうか。古代から現代まで人の営みは続いてきました。一つの国を経営した武将も強いだけでは何もできません。自然に産出する金や銀に頼った人は、ほとんど滅亡しています。金や銀はなくなってしまう有限な資源です。しかし、それを有効に使った貿易などで利益を上げる武将が、優れた政治家です。そこには数学があります。どのように、昔の人が数学的な考え方と向き合っていたのかを見ることで、数学が身近になり、昔の人の知恵が想像をはるかに超え、いかに良く勉強していたかがわかります。


生活と数学の深い関係は人間の歴史が始まって以来ずっと続いています。

力任せのような織田信長が会計を考え、何百ものお寺を開いた、天台座主慈覚大師円仁様までが、数学の計算をしている姿を想像できるでしょうか。しかし、間違いなくしているのです。歴史の中には大きな事件があります。

その陰で脇役をしている事件があります。その脇役が、ある時代が終わった象徴だったり、目に見えない社会変革を表す一つの姿だったりします。悪役に見られる人が、社会を助けていたりします。

脇役の意味を数学的な見方から探ってみましょう。小説の中の人と本当の人や出来事は違います。

現実は小説の想像力をはるかに超えています。数学を使って、ちょっと裏側から見てみましょう。そして東洋と西洋を比べてみましょう。すると、東洋の数学や技術のレベルの高さをが見えてきます。

さらに、歴史を変えるものは何かなども見えてきます。



参考図書

『その数式が信長を殺した』(ベスト新書)


(主な講義予定)

●人口の増加と社会システム

●誰のおかげで科学技術が進歩したか

●遊牧民の科学力

●困った時の歌舞音曲

●一子相伝の良いところと悪いところ

●内政上手の武将たち

●もう一度「忠臣蔵」ーはじけて散るバブル

備考

-

講師陣

名前 柳谷 晃
肩書き 早稲田大学複雑系高等学術研究所・早稲田大学理工学部兼任講師
プロフィール
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