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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-09-30 / 芸術・文化:その他趣味:その他教養 / 学内講座コード:830129

落語の笑い

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/01~12/10(月)
講座回数
10
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
 - 
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

落語はおもしろいものだとほとんどの人は思っています。
でも、なぜおもしろいのかということを説明するのはむずかしいでしょう。
この講座では、落語のおもしろさを、ことばの面から解き明かし、落語をいっそう深く味わうことを目標とします。


話芸としての落語は、ことばを重要な表現手段としています。話すという言語行動から見たとき落語にはどのような特徴があるか、笑いを誘う表現にはどのようなものがあるか、落語の登場人物のことばはどのような日本語を裏づけとしているのかなどを解説します。

また、演者の語り口の個性は、どのような言語表現にあらわれるのかを分析します。

それらを説明するのに、DVD、CDなどを活用します。


第1回 【落語の形】

落語はいつごろ誕生しどのようにして今の形になったのか

第2回 【落語のおかしみ】

落語のおもしろさはどのようなおかしさに支えられているか

第3回 【落語の登場人物】

落語にはどのような人物が主人公として登場しテキストを構成するか

第4回 【言語行動からみた落語】

落語を言語行動としてみたときにどのような構造としてとらえることができるか

第5回 【落語にはなぜオチがあるのか】

落語のオチはどのようにして落語を特徴づける表現となったか

第6回 【オチのいろいろ】

落語のオチは言語学的にみたときどのように分類できるか

第7回 【笑いと言語行動】

笑いにはどのような種類のものがありそれが言語行動と関係するか

第8回 【落語の笑いの分析】

会話を成り立たせる原則へのどのような違反が落語では笑いと結びつくのか

第9回 【落語の意味論】

日常の会話と落語の会話はどのように異なりそれが笑いを引き起こすのか

第10回 【笑いとレトリック】

文体に匹敵する表現技巧としての話体はどのように笑いと結びつくか

備考

-

講師陣

名前 野村 雅昭
肩書き 早稲田大学名誉教授、国立国語研究所名誉所員
プロフィール
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