大学公開講座のセカンドアカデミー

中国伝統医学は、中国の代々の皇帝がもとめた不老長寿を得るために発展した、養生を中心とした医学です。
今回は、中国伝統医学についてある程度の知識をお持ちの方を対象にして、《黄帝内経》の知識をどのように応用し健康を保つかという実践面の知識を学びます。


病気にならないということは、人間にとって最大の望みである。自分で健康を保つには自分の体を愛し、体に対して責任を持つことが必要となります。自分の力で健康を保つには知識とスキルが必要です。

中医学は疾病を治療する学問であり、さらに疾病予防と養生に関する智慧です。《黄帝内経》では養生防病は主導的な考え方で“上医治未病”を提唱します。

今回の講義では、《黄帝内経》における順時養生、飲食養生、漢方薬補助養生、情志養生などについて、実践例を中心に紹介したいと考えています。


第１回　黄帝内経理論 総括編

第２回　体質別、症状別養生法 応用編

第３回　疾患別養生法 応用編

第４回　女性のための養生　応用編

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名前	張　弘
肩書き	東京農工大学 特任准教授、 早稲田大学理工学術院客員主任研究員、内科医師（医学博士）
プロフィール	－