講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-01 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:305016
犯罪心理学の光と影
- 開催日
- 10/02~12/04(火)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
犯罪に関わる心理学の光と影を、犯罪者・被疑者/被告人・一般市民(被害者を含む)という3者にそれぞれ焦点を合わせながら、多様な視点から捉える。こうした検討を通して、人間のこころを理解する眼を養うとともに、人間のこころと社会との関係について見つめ直すことを目指す。
実際に起こった犯罪やその裁判などの事例を毎回取り上げながら、犯罪心理学について考える。犯罪者の心理だけではなく、冤罪が疑われる事件における被疑者/被告人の心理や、犯罪被害者に遭った被害者や残された被害者遺族の心理などについても検討する。
また、犯罪心理学はこれまで多くの場合、警察や検察といった犯罪を取り締まる側の論理に沿って主に論じられてきたが、本講義では、犯罪者・被疑者/被告人・被害者といった、犯罪に関わる出来事と出会うことで人生が変わってしまうといった意味での、各々の当事者の視点から、犯罪心理学を見つめ直してみたい。
※予告なく変更する場合がございます。
第1回
イントロダクション: 実際に起こった事件を例にして、これから本講義で扱う犯罪心理学について紹介する。
第2回
精神鑑定1:精神鑑定の事例を取り上げ、精神鑑定とはどのようなものか理解する。
第3回
精神鑑定2:精神鑑定が抱える問題を、事例を通してさまざまな視点から検討する。
第4回
矯正と更生1:非行少年の矯正や更生がいかに行われているかを、事例を通して検討する。
第5回
矯正と更生2:成人犯罪者の矯正や更生がいかに行われているかを、事例を通して検討する。第6回
目撃証言と自白1:目撃証言の信用性が問題となった事例を取り上げ、目撃証言について検討する。
第7回
目撃証言と自白2:自白の信用性が問題となった事例を取り上げ、自白が抱える問題について検討する。
第8回
犯罪被害者の心理1:犯罪被害者がどのような心理状態にあるかを事例を通して検討する。
第9回
犯罪被害者の心理2:犯罪被害者の支援の方法について、事例を通して検討する。
第10回
全体のまとめ:これまでの講義を振り返りながら、裁判員制度における犯罪心理学のあるべき姿について考える。
実際に起こった犯罪やその裁判などの事例を毎回取り上げながら、犯罪心理学について考える。犯罪者の心理だけではなく、冤罪が疑われる事件における被疑者/被告人の心理や、犯罪被害者に遭った被害者や残された被害者遺族の心理などについても検討する。
また、犯罪心理学はこれまで多くの場合、警察や検察といった犯罪を取り締まる側の論理に沿って主に論じられてきたが、本講義では、犯罪者・被疑者/被告人・被害者といった、犯罪に関わる出来事と出会うことで人生が変わってしまうといった意味での、各々の当事者の視点から、犯罪心理学を見つめ直してみたい。
※予告なく変更する場合がございます。
第1回
イントロダクション: 実際に起こった事件を例にして、これから本講義で扱う犯罪心理学について紹介する。
第2回
精神鑑定1:精神鑑定の事例を取り上げ、精神鑑定とはどのようなものか理解する。
第3回
精神鑑定2:精神鑑定が抱える問題を、事例を通してさまざまな視点から検討する。
第4回
矯正と更生1:非行少年の矯正や更生がいかに行われているかを、事例を通して検討する。
第5回
矯正と更生2:成人犯罪者の矯正や更生がいかに行われているかを、事例を通して検討する。第6回
目撃証言と自白1:目撃証言の信用性が問題となった事例を取り上げ、目撃証言について検討する。
第7回
目撃証言と自白2:自白の信用性が問題となった事例を取り上げ、自白が抱える問題について検討する。
第8回
犯罪被害者の心理1:犯罪被害者がどのような心理状態にあるかを事例を通して検討する。
第9回
犯罪被害者の心理2:犯罪被害者の支援の方法について、事例を通して検討する。
第10回
全体のまとめ:これまでの講義を振り返りながら、裁判員制度における犯罪心理学のあるべき姿について考える。
備考
前年度講義と扱うテーマは変わりませんが、前年に比べ事例を中心に話を進めます。
講師陣
名前 | 大橋 靖史 |
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肩書き | 淑徳大学 総合福祉学部実践心理学科 教授、早稲田大学非常勤講師 |
プロフィール | - |