講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-02 / 芸術・文化:その他趣味:その他教養 / 学内講座コード:304006
日本絵画と四季の営み―色付く秋の物語―
- 開催日
- 10/03~12/05(水)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
古来日本の絵画には必ずと言っていいほど季節が描きこまれてきました。桜や菊といった花、落花や紅葉といった時の移ろい、雪や霞といった気象、そしてその時々の人の営みを通して、四季を表しているのです。この講座では絵画に描かれた四季をとおして、季節感を重視してきた日本文化への理解を深めます。
平安時代の絵巻物や、中世の水墨画、近世の風俗図や花鳥図、そして浮世絵などを、秋をテーマに、スライドを使用してみていきます。花に込められた意味や、何気ない仕草から浮かび上がる物語を、丹念に読み解いていくことで、絵画の見方が広がっていくはずです。
絵画と密接に関わりあう物語や和歌・漢詩・俳諧なども参照しながら、基本となる「絵画の見方」をマスターしましょう。季節の運行に合わせて授業テーマを設定していますので、日々の暮らしへの眼差しが少し変わるかもしれません。授業をとおして、四季の移ろいが一層味わい深いものとなることを目指します。
第1回 日本絵画と四季
第2回 鹿の声虫の音を聞く
第3回 源氏物語と秋
第4回 実りの秋
第5回 武蔵野の月、銀色の夜
第6回 菊を愛でる
第7回 風に揺れる秋草
第8回 秋の夕暮れ
第9回 紅葉狩り
第10回 紅葉狩り
平安時代の絵巻物や、中世の水墨画、近世の風俗図や花鳥図、そして浮世絵などを、秋をテーマに、スライドを使用してみていきます。花に込められた意味や、何気ない仕草から浮かび上がる物語を、丹念に読み解いていくことで、絵画の見方が広がっていくはずです。
絵画と密接に関わりあう物語や和歌・漢詩・俳諧なども参照しながら、基本となる「絵画の見方」をマスターしましょう。季節の運行に合わせて授業テーマを設定していますので、日々の暮らしへの眼差しが少し変わるかもしれません。授業をとおして、四季の移ろいが一層味わい深いものとなることを目指します。
第1回 日本絵画と四季
第2回 鹿の声虫の音を聞く
第3回 源氏物語と秋
第4回 実りの秋
第5回 武蔵野の月、銀色の夜
第6回 菊を愛でる
第7回 風に揺れる秋草
第8回 秋の夕暮れ
第9回 紅葉狩り
第10回 紅葉狩り
備考
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講師陣
名前 | 岡本 明子 |
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肩書き | 東京藝術大学 大学美術館 学芸研究員 |
プロフィール | - |