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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-07-31 / 日本史 / 学内講座コード:320202

壬申の乱を読み直す 古代最大の内乱をいかに描いたか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8月 2日(水)~ 9月13日(水)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
30
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・『日本書紀』によって壬申の乱の展開と推移を正確にとらえる。
・古代国家がこの内乱をどのようにとらえ描こうとしたかを鮮明にする。

【講義概要】
天智天皇後継の座をめぐり大海人王子(天武天皇)と大友皇子という叔父・甥が戦った壬申の乱。奈良時代の初めに成った『日本書紀』全30巻は一巻をあててこの内乱を克明に描いていますが、この戦争の原因が皇位継承問題にあったとは捉えていないのです。この講座では『日本書紀』が壬申の乱をどのように描こうとしたかを考え、古代最大の内乱といわれるこの戦争の実像に迫りたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 8/ 2(水) 天智王朝の終焉
第2回 2017/ 8/ 9(水) 吉野を脱出する
第3回 2017/ 8/23(水) 総帥は高市皇子
第4回 2017/ 8/30(水) 飛鳥をめぐる攻防
第5回 2017/ 9/ 6(水) 瀬田橋の決戦
第6回 2017/ 9/13(水) 大伴氏、かく戦えり

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『天武天皇の企て 壬申の乱で解く日本書紀』(KADOKAWA / 角川学芸出版)(ISBN:978-4047035386)


※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 遠山 美都男
肩書き 学習院大学講師
プロフィール 1957年東京都生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(史学、学習院大学)。専門は日本古代史。著書に『古代王権と大化の改新』(雄山閣)、『蘇我氏四代 ― 臣、罪を知らず』(ミネルヴァ書房)、『天武天皇の企て 壬申の乱で解く日本書紀』(角川選書)など多数。
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