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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-07-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120408

仏教の「こころ」と「かたち」【午前クラス】 釈迦如来

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月12日(水)~ 8月 9日(水)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
50
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を地域ないし時代別に学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
今回は「お釈迦さま」として親しまれる仏教の教主釈尊――後の釈迦如来――の前半生を取り上げます。釈尊は今から2500年前にインドに生まれた実在の人物です。その生涯は後世多くの伝記に語られたばかりでなく、教主にふさわしい神話的伝承に彩られ、それに伴うさまざまな造形美術が成立しました。
釈尊の前半生を伝える経典には、『太子瑞応本起経』『過去現在因果経』などがあります。前半では、これらの要文を読みながら釈尊の前世の物語(本生譚)や、誕生から最初の説法(初転法輪)までの事跡と伝説を紹介します。
後半では、まず釈尊の前世の姿を如何にして表現したのかを考察し、そして説法する釈尊の姿を考えます。このような場面で釈尊のかたちが時代と地域で変化する過程を皆さんと一緒に考えたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/12(水) 釈迦菩薩の修行ー前世と現世ー
第2回 2017/ 7/19(水) 釈迦如来の成道ー最初の説法ー
第3回 2017/ 7/26(水) 釈迦菩薩のかたちー伝説の表現ー
第4回 2017/ 8/ 9(水) 釈迦如来のかたちー説法の表現ー

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学会津八一記念博物館を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文堂)、監修『わかいい、キレイ、かっこいい、楽しい仏像のみかた』(日本文芸社)など。
名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野:中国仏教、唯識学。著書:『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版、2013年)。編著:『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺、2015年)。訳書:『続高僧伝I』(大蔵出版、2012年)など。
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