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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-05-17 / 世界史 / 学内講座コード:310314

モンゴル遊牧文明とは何か 遊牧生活とモンゴル出身力士の強さの秘密

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月19日(金)~ 6月 2日(金)
講座回数
3回
時間
15:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
8,748円
定員
30
その他
ビジター価格 10,060円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本の大相撲界で活躍するモンゴル出身力士たちの文化的背景を解説し、遊牧生活の実態について紹介する。
・遊牧文化・文明の性質を理解する。

【講義概要】
21世紀に入ってから、大勢のモンゴル人力士たちが草原の国から海を渡って、日本にやってきて相撲界で活躍するようになった。彼らは流暢な日本語を操り、日本の伝統を継承し、発展させ、相撲文化の国際化に貢献している。流暢な日本語を話すのは、日本語とアルタイ系諸言語(モンゴル語・トルコ語など)の特殊な関係があるからである。ハングリー精神は遊牧生活に由来する。本講義では、モンゴルの遊牧生活を紹介したうえで、彼らの生き方と価値観を概説する。日本と似て非なる文化・文明を歴史の脈絡のなかで解説する。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 5/19(金) 遊牧文明の成り立ち
第2回 2017/ 5/26(金) 遊牧生活の実態
第3回 2017/ 6/ 2(金) 遊牧民の価値観とスポーツ観

備考

参考図書
『墓標なき草原 ― 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録(上・下)』(岩波書店)
『モンゴルとイスラーム的中国』(文藝春秋)(ISBN:978-4168130120)
『チベットに舞う日本刀─ モンゴル騎兵の現代史』(文藝春秋)(ISBN:978-4163901657)
『逆転の大中国史─ ユーラシアの視点から』(文藝春秋)(ISBN:978-4163905068)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大野 旭
肩書き 静岡大学教授
プロフィール 中華人民共和国内モンゴル自治区(南モンゴル)出身。モンゴル名はオーノス・チョクト、中国名は楊海英。『墓標なき草原 ― 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録(上・下)』(2009年、岩波書店)、『モンゴルとイスラーム的中国』(2014年、文藝春秋)、『チベットに舞う日本刀 ― モンゴル騎兵の現代史』(2014年、文藝春秋)、『日本陸軍とモンゴル』(2015年、中央公論新社)等著作多数。
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