講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-05 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:310215
地名のたのしみ
- 開催日
- 4月 7日(金)~ 5月12日(金)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,748円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 10,060円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・地形・社会制度・職業など多様な地名の由来とその種類、またそれらの時代ごとの変貌を学ぶ。
・明治以降の自治体名称の成立とその問題点を探る。
・広義の地名である駅名を素材に、社会における地名使用の実態を学ぶ。
【講義概要】
柳田國男によれば、地名とは「要するに2人以上の人の間に共同に使用せらるる符号」である。地形の特徴を捉えて自然発生的にできたものから統治の必要上おカミが定めた地名、市町村名から小字や通称地名まで、生まれた時代も背景もさまざまな地名が存在する。本講座では奥深い地名の世界を、現地の地図を見ながら立体的に考察していく。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/ 7(金) そもそも地名とは ― 古代から今年の新地名まで、新旧多種多様な地名命名の法則性を考える
第2回 2017/ 4/21(金) 自治体の名前 ― 都道府県名から市町村までの公的な地名のしくみとその成立をたどる
第3回 2017/ 5/12(金) 地名と駅名の深く微妙な関係 ― 必ずしも当地の地名が選ばれない鉄道の駅名の由来を探る
・地形・社会制度・職業など多様な地名の由来とその種類、またそれらの時代ごとの変貌を学ぶ。
・明治以降の自治体名称の成立とその問題点を探る。
・広義の地名である駅名を素材に、社会における地名使用の実態を学ぶ。
【講義概要】
柳田國男によれば、地名とは「要するに2人以上の人の間に共同に使用せらるる符号」である。地形の特徴を捉えて自然発生的にできたものから統治の必要上おカミが定めた地名、市町村名から小字や通称地名まで、生まれた時代も背景もさまざまな地名が存在する。本講座では奥深い地名の世界を、現地の地図を見ながら立体的に考察していく。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/ 7(金) そもそも地名とは ― 古代から今年の新地名まで、新旧多種多様な地名命名の法則性を考える
第2回 2017/ 4/21(金) 自治体の名前 ― 都道府県名から市町村までの公的な地名のしくみとその成立をたどる
第3回 2017/ 5/12(金) 地名と駅名の深く微妙な関係 ― 必ずしも当地の地名が選ばれない鉄道の駅名の由来を探る
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 今尾 恵介 |
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肩書き | 地図研究家、(一財)日本地図センター客員研究員 |
プロフィール | 著書に『住所と地名の大研究』(新潮社)、『地名の社会学』(以上角川学芸出版社)、『地図で読む戦争の時代』(白水社)、『線路を楽しむ鉄道学』(講談社現代新書)、『地名の楽しみ』(ちくまプリマ―新書)など多数。『日本鉄道旅行地図帳』(新潮社)を監修、同書は日本地図学会より学会賞(作品賞)を受賞。 |