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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-10 / 文学 / 学内講座コード:310109

近代文学の名作に親しむ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(水)~ 5月17日(水)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
30
その他
ビジター価格 16,767円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近代文学の名作を読み、新たな発見を試みます。
・いつも読んでいる読み方と違った読み方を学び、理解を深めます。
・読んだ時のささやかな手掛かりをどう作品理解につなげるかを体得します。

【講義概要】
今回は明治・大正の文学作品の中から、よく知られた名作を選び、その魅力を明らかにしていきます。名前はよく知っているようでいて実際にはきちんと読んだことはない、という作品は、意外に多いものです。今回は、樋口一葉「たけくらべ」、与謝野晶子「みだれ髪」、夏目漱石「文鳥」、佐藤春夫「西班牙犬の家」、芥川龍之介「奉教人の死」の5つの作品を扱います。いずれも文庫本で読める名作ですが、読み方を工夫することで、その魅力が一層増す作品です。毎週一作ずつ、明治・大正の文学に親しみ、文学作品を読む楽しみを実感していってください。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/12(水) 「たけくらべ」を読む
第2回 2017/ 4/19(水) 「みだれ髪」を読む
第3回 2017/ 4/26(水) 「文鳥」を読む
第4回 2017/ 5/10(水) 「西班牙犬の家」を読む
第5回 2017/ 5/17(水) 「奉教人の死」を読む

備考

【ご受講に際して】
◆教科書は入手しやすく注解のあるものを選んでおりますが、すでに今学期とりあげる作品をお持ちのかたは、お手持ちの書籍でも問題ありません。佐藤春夫「西班牙犬の家」、芥川龍之介「奉教人の死」は『日本近代短篇小説選 大正篇』に所収されています。


テキスト
『たけくらべ』(集英社文庫)(ISBN:978-4087520446)
『みだれ髪』(新潮文庫)(ISBN:978-4101170213)
『文鳥・夢十夜』(新潮文庫)(ISBN:978-4101010182)
『日本近代短篇小説選 大正篇』(岩波文庫)(ISBN:978-4003119136)※佐藤春夫・芥川龍之介の作品所収

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。
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