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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-18 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:210711

生物の多様性と私たちのくらし 春から初夏、生命(いのち)きらめく季節!

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月20日(木)~ 6月15日(木)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
30
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・身のまわりにはいろいろな生きものがいる。これらは私たち人間と密接なかかわりをもちながらくらしている。自然と生きもの、それらと人間生活とのかかわりを理解する。
・野生の生きもののくらしとはどのようなものなのか、どこでどんなくらしぶりが見られるのか、今、どのような状況におかれているのか。
・春から初夏の季節に焦点をあてながら、野生の生命(いのち)のいきざまや人のくらしとのよりよいあり方について考える。

【講義概要】
それぞれの生きものは、それらをとりまく環境やほかの生きものと密接にかかわりながらくらしている。一つひとつの生命(いのち)は、自然界で実に巧みに生きている。人はいろいろな生きものとともにくらし、それによって生かされている。春から初夏は生命がもっともにぎわう季節。この時期の生きものの代表として、鳥、カエル、ホタル、植物などに焦点をあて、生命のにぎわい、すなわち生物多様性のなりたちを学びつつ、人間生活とのかかわりを探求する。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/20(木) 春から初夏に出合いたい鳥たち
第2回 2017/ 4/27(木) 鳥たちの子育て法、いろいろ
第3回 2017/ 5/11(木) 野外実習
第4回 2017/ 5/18(木) カエル、姿は似ていてもくらしはさまざま
第5回 2017/ 5/25(木) カエルたちが支える里地里山の自然
第6回 2017/ 6/ 1(木) ホタルがともす光の世界
第7回 2017/ 6/ 8(木) 北のホタル、南のホタル
第8回 2017/ 6/15(木) 植物と菌類のかかわり

備考

【ご受講に際して】
◆野外実習の日は、現地集合・現地解散です。交通費は別途実費ご負担となります。


参考図書
『生命にぎわう青い星―生物の多様性と私たちのくらし―』(化学同人)(ISBN:978-4-7598-1330-2)
『ぱっと見わけ観察を楽しむ野鳥図鑑』(ナツメ社)(ISBN:978-4-8163-5803-6)
『大自然のふしぎ植物の生態図鑑(増補改訂版)』(学研プラス)(ISBN:978-4-05-203130-4)
『カエル─水辺の隣人』(中央公論新社)(ISBN:978-4121016454)
『ホタルの不思議』(どうぶつ社)(ISBN:978-4-88622-342-5)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 樋口 広芳
肩書き 東京大学名誉教授、慶應義塾大学特任教授
プロフィール 1948年横浜生まれ。東京大学大学院博士課程修了。ミシガン大学客員研究員、日本野鳥の会研究センター所長、東京大学大学院教授などを歴任。現在、東京大学名誉教授、慶応大学特任教授。主著『鳥たちの旅』(NHK出版)、『生命にぎわう青い星』(化学同人)、『日本の鳥の世界』(平凡社)、『鳥ってすごい!』(山と渓谷社)。
名前 多田 多恵子
肩書き 立教大学講師
プロフィール 東京大学理学部生物学科卒・同博士課程修了、理学博士。専門は植物生態学。植物の生き残り戦略、虫や動物との関係を、いつもわくわく追いかけている。立教大学・国際基督教大学非常勤講師、朝日カルチャー講師。著書に『図鑑NEO・花』(小学館)、『種子たちの知恵』『里山の花木ハンドブック』(NHK出版)、『葉っぱ博物館』(山と渓谷社)、『したたかな植物たち』(SCC)、『びっくり まつぼっくり』(福音館書店)など多数。
名前 高橋 洋生
肩書き (一財)自然環境研究センター主任研究員
プロフィール 1976年岩手県生まれ。琉球大学理学部を卒業後、同大学大学院博士前期課程修了。東邦大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(理学)。現在、(一財)自然環境研究センター主任研究員。専門分野は、爬虫両棲類学、生態学、希少種保全、野生動物管理。
名前 大場 信義
肩書き 大場蛍研究所所長、独立行政法人産業技術総合研究所客員研究員
プロフィール 横須賀市自然・人文博物館昆虫担当学芸員(1975年~2006年)。京都大学理学博士。現在、独立行政法人産業技術総合研究所客員研究員、長井海の手公園・ソレイユの丘ホタル館顧問、全国ホタル研究会名誉会長。ホタルの生物学の構築を目指して、個体レベルから分子レベルまで包括的研究を進めている。特に発光行動や習性・形態、さらにホタルの進化の解明を目指している。また、ホタルを通して自然保全・再生を実践している。
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