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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-13 / 世界史 / 学内講座コード:210302

統合と分裂の中近世ヨーロッパ史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月15日(土)~ 6月17日(土)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
20,412円
定員
30
その他
ビジター価格 23,473円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・現在、「欧州統合」という壮大な試みに挑戦するヨーロッパは、ギリシア危機や難民問題、そしてイギリスのEU離脱などの試練に直面していますが、本講義で中近世のヨーロッパ史を概観することで、統合と分裂に揺れる現代ヨーロッパへの理解を深めます。

【講義概要】
 800年クリスマスのカール大帝の戴冠は、「ヨーロッパの誕生」を象徴する事件といえます。本講義ではこの事件の歴史的意義について論じた後、ローマ・カトリック教会とギリシア正教会の分裂、イスラーム世界という「他者」との相克としての十字軍、ルネサンスと「大航海時代」におけるアジアやアメリカの「発見」、カトリックとプロテスタントの分裂を引き起こした宗教改革など、ヨーロッパの分裂と統合の歴史を辿り、その現代的意義を考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/15(土) ローマ世界とゲルマン世界
第2回 2017/ 4/22(土) キリスト教の誕生
第3回 2017/ 5/13(土) ヨーロッパの誕生
第4回 2017/ 5/20(土) 東西教会の分裂と十字軍
第5回 2017/ 5/27(土) ルネサンスについて
第6回 2017/ 6/10(土) 大航海時代とヨーロッパ人の世界進出
第7回 2017/ 6/17(土) 宗教改革と三十年戦争

備考

【ご受講に際して】
◆状況に応じて講義内容を変更する場合があります。ご了承下さい。


参考図書
『ヨーロッパとはどこか――統合思想から読む2000年の歴史』(吉田書店)(ISBN:978-4905497271)
『子どもたちに語るヨーロッパ史』(筑摩書房)(ISBN:978-4480092465)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高津 秀之
肩書き 東京経済大学講師、早稲田大学講師
プロフィール 1974年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。現在、東京経済大学准教授。専門分野は、ヨーロッパ中近世史、特に都市史・宗教改革史。
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