講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-08 / 日本史 / 学内講座コード:210209
大江戸の文化世界
- 開催日
- 4月10日(月)~ 6月19日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・武士や町人が作りあげた江戸独自の文化がもたらした彩り豊かな江戸の社会のありようについて多角的に理解していきます。
・江戸の文化世界に具体的に触れていくことで、より深く江戸を学んでいきます。
【講義概要】
多様な展開をみせた江戸の人びとの文化世界について、そのすべてにふれることははできませんので、本講座では芸能・芸術・行楽・教育・教養などにテーマを限定しつつ、それぞれの問題について具体的に、より深く掘り下げることで、江戸の人びとが創り上げた文化世界の特質を明らかにしていきます。現代と共通する、あるいは異質な文化世界が展開していくことになりますが、そうしたことを含めて、江戸の文化世界をともに楽しみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/10(月) かわら版と江戸
第2回 2017/ 4/17(月) 盛り場としての境内地と広場
第3回 2017/ 4/24(月) お富与三郎
第4回 2017/ 5/ 8(月) 江戸の祝い歌
第5回 2017/ 5/15(月) 江戸のお念仏
第6回 2017/ 5/22(月) 江戸城に入る祭礼行列
第7回 2017/ 5/29(月) 将軍の相撲上覧
第8回 2017/ 6/ 5(月) 武蔵国足立郡千住宿『旧考録』の世界(文献概要編)
第9回 2017/ 6/12(月) ボストン屏風にみる江戸古浄瑠璃
第10回 2017/ 6/19(月) 英一蝶が描く武家屋敷方の芸能
・武士や町人が作りあげた江戸独自の文化がもたらした彩り豊かな江戸の社会のありようについて多角的に理解していきます。
・江戸の文化世界に具体的に触れていくことで、より深く江戸を学んでいきます。
【講義概要】
多様な展開をみせた江戸の人びとの文化世界について、そのすべてにふれることははできませんので、本講座では芸能・芸術・行楽・教育・教養などにテーマを限定しつつ、それぞれの問題について具体的に、より深く掘り下げることで、江戸の人びとが創り上げた文化世界の特質を明らかにしていきます。現代と共通する、あるいは異質な文化世界が展開していくことになりますが、そうしたことを含めて、江戸の文化世界をともに楽しみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/10(月) かわら版と江戸
第2回 2017/ 4/17(月) 盛り場としての境内地と広場
第3回 2017/ 4/24(月) お富与三郎
第4回 2017/ 5/ 8(月) 江戸の祝い歌
第5回 2017/ 5/15(月) 江戸のお念仏
第6回 2017/ 5/22(月) 江戸城に入る祭礼行列
第7回 2017/ 5/29(月) 将軍の相撲上覧
第8回 2017/ 6/ 5(月) 武蔵国足立郡千住宿『旧考録』の世界(文献概要編)
第9回 2017/ 6/12(月) ボストン屏風にみる江戸古浄瑠璃
第10回 2017/ 6/19(月) 英一蝶が描く武家屋敷方の芸能
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 加藤 貴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度(上・中・下)』(岩波文庫、校注)等。 |
名前 | 加藤 征治 |
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肩書き | 国立歴史民俗博物館職員 |
プロフィール | 1976年東京生まれ。博士(文学・総合研究大学院大学)。専攻は近世芸能史、近世都市構造、浮世絵研究。郵政博物館委員兼任。『見世物関係資料コレクション』(共編、2010)、『ライデン国立民族学博物館・国立歴史民俗博物館所蔵 死絵』(共著、2016)などがある。 |
名前 | 小野寺 節子 |
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肩書き | 國學院大學・和洋女子大学講師 |
プロフィール | 東洋大学卒業。博士(文学)。芸能史や日本音楽から、日本文化論を探求。東京都・埼玉県等でフィールドワーク実施。論著書は「釋奠儀礼と雅楽―現在の足利学校釋奠を中心に―」(東アジア比較文化研究13)、「伝統を基にした新たな祭礼と囃子の在り方」(民俗音楽研究40)等。文化審議会専門委員・埼玉県文化財審議会委員等。 |
名前 | 戸森 麻衣子 |
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肩書き | 日本学術振興会特別研究員 |
プロフィール | 伊豆の国市韮山反射炉関連文書調査員。1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、幕府代官などについて研究をおこなっている。著作に、「北町奉行遠山の金さん」のお父さんの日記を翻刻した『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。 |
名前 | 森 朋久 |
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肩書き | 明治大学講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科史学専攻日本史学専修修了。博士(史学、明治大学)。東京都足立区郷土博物館専門員などを経て現職。専門は、日本近世史、藩政史、地域史、博物館情報学。著書・編著に『近世中後期藩財務役人の研究』(巌南堂書店)、『村落生活の史的研究』(八木書店)、『大江戸歴史の風景』(山川出版社)など。 |
名前 | 藤田 勉 |
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肩書き | 作曲家・音楽家 |
プロフィール | 法政大学文学部史学科を経て、パーソンズ(ロックバンド)ドラマーとして作曲・演奏活動にはいる。現在、各地の公共展示施設などのイメージ音楽・BGM制作を数多く手掛ける。近作に、石見銀山世界遺産センターBGM、三鷹市太宰治文学サロンイメージ音楽など。また富岡製糸場や石見銀山地域に伝わる伝統歌謡の復元をつとめる。 |