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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-10 / 世界史 / 学内講座コード:110323

フランスの歴史と文化 パリの空間・パリの時間 I

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(水)~ 6月21日(水)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
35
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
フランスの歴史と文化をたどってきたこの時間は、今年は特にパリの歴史を考えることにします。いまパリと呼ばれる空間の持った特質が、歴史の時間の中で、どのように成長し、変貌してきたか、その痕跡は、どのように私たちの前に現れているかを、探ります。

【講義概要】
パリの空間・パリの時間。まず春学期は主にパリの空間を確かめていきます。ある土地の空間の持つ特質が、歴史の中で、その土地が成長していく条件になるのでしょう。パリと呼ばれることになる空間には、何があったのか。その特質ゆえに、その土地には人々が集住し、発展して町となり、やがて文化の中心である都市になりました。その時間を通じて、どのような痕跡が残されていったのか。秋学期には、「パリの空間・パリの時間II」として、主にその時間の記した跡をたどります。そしてまた、その痕跡を、私たちは今、どのように探訪できるかも、同時に確かめていきたいと考えています。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/12(水) パリの立地:湿潤な北の盆地。
第2回 2017/ 4/19(水) 湿原からの出発:今のパリの中心は、湿地でした。
第3回 2017/ 4/26(水) 川と道との交差点:南北の道が、東西の流れを渡りました。
第4回 2017/ 5/10(水) セーヌ河の水系:ブルゴーニュの水源から、広い流域。
第5回 2017/ 5/17(水) セーヌ河とビエーヴル川の争い:セーヌ河が支流だった?
第6回 2017/ 5/24(水) リュテシアはどこ:パリの起源はシテ島ではなかった?
第7回 2017/ 5/31(水) 取り巻く丘と峠道:パリもまた、丘に囲まれた町。
第8回 2017/ 6/ 7(水) パリの眺望=東西の軸:セーヌ河に並行する東西路の軸。
第9回 2017/ 6/14(水) パリの眺望=南北の軸:東西路に直交する南北路の軸。
第10回 2017/ 6/21(水) パリの眺望=水上の軸:セーヌ河上にも歴史と文化の軸。

備考

【ご受講に際して】
◆予備知識の必要は、ありません。
◆上記の各回講義予定については、変更の可能性があります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小林 茂
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1942年東京生まれ。早稲田大学卒。早稲田大学文学部教授を経て、2012年名誉教授。NHKテレビ・フランス語講座講師、パリ国際大学都市日本館館長など歴任。著訳書に『新スタンダード仏和辞典』〔共同編著〕(大修館書店)、イヴァン・コンボー『新版パリの歴史』(白水社)、『薩摩治郎八』(ミネルヴァ書房)他。
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