講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-10 / 世界史 / 学内講座コード:110317
近代ヨーロッパの歴史 政教問題から見るヨーロッパ近代
- 開催日
- 4月12日(水)~ 6月21日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
世俗性(または脱宗教性)を半ば自明の原則としてきた近代国民国家が大きな課題に直面している今、そもそもヨーロッパ社会は宗教とどのような関係を構築してきたのか、歴史的な視点から考えていきたいと思います。
【講義概要】
本講義でははじめに、16世紀以降、宗教改革と主権国家の形成が、キリスト教のありかたそのものにもたらした根本的変容について概観します。今学期は特に、カトリック改革がもたらした影響に重点を置いて解説していきます。ついで、啓蒙思想によって教会との関係に大きな転回が生じたフランスと、成長する市民社会に直面した教皇庁に焦点をあてて、フランス革命へと至る17、18世紀の政治と宗教の姿について検討します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/12(水) 宗教改革と宗派化
第2回 2017/ 4/19(水) カトリック改革(1)
第3回 2017/ 4/26(水) カトリック改革(2)
第4回 2017/ 5/10(水) 教皇庁の発展
第5回 2017/ 5/17(水) 近世フランスの宗教と政治
第6回 2017/ 5/24(水) 啓蒙思想とキリスト教(1)
第7回 2017/ 5/31(水) 啓蒙思想とキリスト教(2)
第8回 2017/ 6/ 7(水) フランス革命と教会(1)
第9回 2017/ 6/14(水) フランス革命と教会(2)
第10回 2017/ 6/21(水) 総括−カトリック教会の「近代」
世俗性(または脱宗教性)を半ば自明の原則としてきた近代国民国家が大きな課題に直面している今、そもそもヨーロッパ社会は宗教とどのような関係を構築してきたのか、歴史的な視点から考えていきたいと思います。
【講義概要】
本講義でははじめに、16世紀以降、宗教改革と主権国家の形成が、キリスト教のありかたそのものにもたらした根本的変容について概観します。今学期は特に、カトリック改革がもたらした影響に重点を置いて解説していきます。ついで、啓蒙思想によって教会との関係に大きな転回が生じたフランスと、成長する市民社会に直面した教皇庁に焦点をあてて、フランス革命へと至る17、18世紀の政治と宗教の姿について検討します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/12(水) 宗教改革と宗派化
第2回 2017/ 4/19(水) カトリック改革(1)
第3回 2017/ 4/26(水) カトリック改革(2)
第4回 2017/ 5/10(水) 教皇庁の発展
第5回 2017/ 5/17(水) 近世フランスの宗教と政治
第6回 2017/ 5/24(水) 啓蒙思想とキリスト教(1)
第7回 2017/ 5/31(水) 啓蒙思想とキリスト教(2)
第8回 2017/ 6/ 7(水) フランス革命と教会(1)
第9回 2017/ 6/14(水) フランス革命と教会(2)
第10回 2017/ 6/21(水) 総括−カトリック教会の「近代」
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 喜晴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1973年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、早稲田大学本庄高等学院非常勤教員(世界史)。 |