大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・日本語に関する感覚をみがく
・文学の表現を味わう
・おかしみを生みだす“ことばのしくみ”を考える

【講義概要】
　日本の近現代文学の作品から、読者の笑いを誘う箇所を抜き出し、その具体的な文章の断片を対象に、日本語表現の在り方を分析して、ユーモアのにじみ出る構造を探る。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/10(月) 戸川秋骨・佐々木邦・阿部昭
第2回 2017/ 4/17(月) 夏目漱石（上）
第3回 2017/ 4/24(月) 夏目漱石（下）
第4回 2017/ 5/ 8(月) 寺田寅彦（上）
第5回 2017/ 5/15(月) 寺田寅彦（下）
第6回 2017/ 5/22(月) 内田百間（上）
第7回 2017/ 5/29(月) 内田百間（中）
第8回 2017/ 6/ 5(月) 内田百間（下）
第9回 2017/ 6/12(月) 高田保
第10回 2017/ 6/19(月) サトウハチロー

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
　お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	中村 明
肩書き	早稲田大学名誉教授
プロフィール	1935年山形県生まれ。早稲田大学大学院修了。専門は日本語文体論、表現論。主な著書に『日本語レトリックの体系』『日本語文体論』『笑いのセンス』『文の彩り』『日本語 語感の辞典』『日本の作家名表現辞典』(岩波書店)、『小津の魔法つかい』『文体論の展開』(明治書院)などがある。