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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-05 / 文学 / 学内講座コード:110103

万葉集を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(金)~ 6月16日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
 巻八・1434番歌から始めます。歌は「意味」だけ知っても謎のままです。何故「五七五七七」なのかを問わなければなりません。(1)「歌」とは何かを常に考える。(2)一首一首の歌について、これまでどのように捉えられてきたかを学ぶ(資料配布)。(3)私の考えを提示する。こうして、歌々の真実に迫る考察をすることが目標です。受講者各位の発想、受講時のメモが、後々の学問の進展に寄与することを信じて。

【講義概要】
 (1)1300年の時を遡り、読み続ける。(2)平安時代の「古点(読み方)」等に続く、鎌倉時代の『仙覚抄』の「新点」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、明治以後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等、最新の『万葉集全解』への研究史を探る。(3)先学の成果を批判的に受け止め、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の影響下に得た方法で講じる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集歌』解釈を残して頂きたい。

備考

テキスト
『万葉集』(何でも可)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 横倉 長恒
肩書き 長野県短期大学名誉教授
プロフィール 昭和20年4月9日会津生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。専門分野は、古代文学。著書に、『古代文学私論』。
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