講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-17 / 芸術・文化 / 学内講座コード:”2331T004
花暦で楽しむ江戸の四季 秋冬編
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
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東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 10月27日(金)~12月1日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 42
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
江戸の祭礼 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)
講座詳細
【講座内容】
今回の講座でテキストとする『江戸名所花暦』は、春夏秋冬の植物や景物を43の項目と25枚の挿絵で紹介した書物です。今から約200年の昔、文政10年(1827)に刊行されました。本文は戯作者の岡山鳥(おかさんちょう)が著し、挿絵は『江戸名所図会』の挿絵でも名高い長谷川雪旦(はせがわせったん)が筆を揮いました。
その序文に記されたように近世後期の江戸は、「花鳥風月の奇標」に優れた名所がひろがる、自然と文化が共存する場所でした。また本書の凡例に「月・雪の名所、鳥・虫の聞きどころは、花暦にあづからざることながら、他所にすぐれしところなれば、ただその地名を載するなり」とあるように、花々の移ろいとともに四季折々の景物の豊かな地でもありました。
本講座では、近世後期の本草書や植物図譜、また同時代の地誌・紀行文や地図情報などの地形的与件も交えながら多様なフローラの広がる近世江戸の名所の姿をご紹介します。お気軽にご参加ください。
【講座スケジュール】
第1回 10-27 13:30~15:00
第2回 11-10 13:30~15:00
第3回 11-24 13:30~15:00
第4回 12-01 13:30~15:00
今回の講座でテキストとする『江戸名所花暦』は、春夏秋冬の植物や景物を43の項目と25枚の挿絵で紹介した書物です。今から約200年の昔、文政10年(1827)に刊行されました。本文は戯作者の岡山鳥(おかさんちょう)が著し、挿絵は『江戸名所図会』の挿絵でも名高い長谷川雪旦(はせがわせったん)が筆を揮いました。
その序文に記されたように近世後期の江戸は、「花鳥風月の奇標」に優れた名所がひろがる、自然と文化が共存する場所でした。また本書の凡例に「月・雪の名所、鳥・虫の聞きどころは、花暦にあづからざることながら、他所にすぐれしところなれば、ただその地名を載するなり」とあるように、花々の移ろいとともに四季折々の景物の豊かな地でもありました。
本講座では、近世後期の本草書や植物図譜、また同時代の地誌・紀行文や地図情報などの地形的与件も交えながら多様なフローラの広がる近世江戸の名所の姿をご紹介します。お気軽にご参加ください。
【講座スケジュール】
第1回 10-27 13:30~15:00
第2回 11-10 13:30~15:00
第3回 11-24 13:30~15:00
第4回 12-01 13:30~15:00
備考
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 石倉 孝祐 |
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肩書き | 國學院大學・神奈川大学 兼任講師 |
プロフィール | 東京都生まれ。2023年3月まで北区飛鳥山博物館学芸員として、文化表象論の立場から近世・近代の地域史研究に従事した。近年に担当した企画展に『古写真はわたしたちに何を伝えるのか?―写された幕末・明治の北区の名所―』(2019)、『飛鳥山三百年展 楽しい!だから続く 吉宗がつくった江戸のワンダーランド』(2020)、『幻想の江戸―異文化のまなざしに映った他者・表象・言説―』(2022)がある。現在、北区文化施策アドバイザーを務める。 |
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