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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-11-03 / 芸術・文化 / 学内講座コード:”2331T001

絵画を読む ―遊廓を描いた19世紀の絵巻物・浮世絵―

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
11月13日(月)~11月27日(月)
講座回数
3回
時間
18:00~19:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
7,500円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
江戸時代、新吉原遊廓や遊女はしばしば絵画の題材として取り上げられました。それらには、遊女を美しく描くものもあれば、遊廓や遊女を素材としながら社会諷刺や情報伝達を試みるものもあります。本講座では、第一に、江戸の遊廓や遊女などを描いた浮世絵や絵巻物には、何が描かれているのかを読み解いていきます。また、第二に、絵の内容や絵師の創作意図に加え、描かれた時期の遊廓の実態や社会的背景を探り、なぜそのような絵が描かれたのかを考えます。
さまざまな視点から遊廓や遊女を描いた絵を読むことを通して、美化されてきた遊廓の実像とそれを生み出した近世社会の特質を探り、遊廓を“文化の濫觴”とする見方を問い直します。

【講座スケジュール】
第1回 11-13 18:00~19:30
第2回 11-20 18:00~19:30
第3回 11-27 18:00~19:30

備考

参考書籍:
池亨他編『東京の歴史5』所収「新吉原遊廓の社会」横山百合子 執筆(吉川弘文館:2017年)
明治維新史学会編『講座明治維新9 明治維新と女性』西澤直子・横山百合子 編集(有志舎:2015年)
『歌麿:浮世絵を読む』浅野秀剛・吉田伸之 編(朝日新聞社:1998年)

【対象者】
一般の方・大学生・高校生

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 横山 百合子
肩書き 国立歴史民俗博物館 名誉教授
プロフィール 博士(文学:東京大学)。
東京大学文学部国史学科卒業。神奈川県立高校で社会科教諭として勤務後、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。帝京大学文学部教授などを経て、国立歴史民俗博物館教授。現在は名誉教授。専攻は日本近世史。新吉原遊郭の研究はじめ、女性史の著作多数。日本のジェンダー史においても造詣が深い。
主な著作として、『明治維新と近世身分制の解体(山川出版社)』、『江戸東京の明治維新(岩波新書)』。
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