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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-05 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:2321Z002

音・振動の不思議 ~楽器や機械の分析を例に~

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
7月15日(土)
講座回数
1回
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
プレミアム講座は東京都立大学教員の専門的かつユニークな研究の内容を紹介する講座です。興味のある方々に受講していただけるよう特別価格で提供しており、入会金も不要(一般の方)です。高校生は無料で受講できます。尚、当講座に関しては事前のキャンセルの場合でも受講料は返却いたしませんのでご了承願います。

音や振動は物体や空間に存在する固有振動数が関わっています。物体の固有振動数は、材料や形が定まると自ずと定まるもので、全ての物体に備わるDNAのようなものと言えます。この固有振動数が関わる現象が「共振」や「共鳴」です。伝わってくる力の振動数が物体の持つ固有振動数と一致すると「共振」を引き起こし、空気の振動数が空間の固有振動数と一致すると「共鳴」が起こります。

実はこのような現象は身の回りでは数多くあり、共振や共鳴を利用したものに楽器があります。楽器はそれを奏でる力やエネルギーをなるべく有効に音に変換させる仕組みをもっており、まさに共振や共鳴を利用した構造を持っていることが知られています。一方、機械の運転中に発生する音や振動は、時に利用者や周辺の環境にとって不快なものとなります。機械を設計する上では、このような音や振動を適切に抑えながら、特に不快な振動や騒音を発生させないことが重要です。

このような観点から、この講義では、音・振動の発生メカニズムとその楽器等に対する分析例を示し、さらには機械設計にどのように利用されているかを紹介させていただきます。

【講座スケジュール】
第1回 07-15 13:00~14:30

備考

※高校生の参加は無料です。
※高校生は専用ページからお申し込みください。
※アーカイブ配信(録画)も視聴できます。

単位数:0単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 吉村 卓也
肩書き 東京都立大学 システムデザイン学部 機械システム工学科 教授
プロフィール 東京都立大学工学部機械工学科卒業、東京工業大学理工学研究科機械工学専攻博士課程修了、東京都立大学工学部機械工学科助手、講師等を経て現職。
機械力学・振動工学を専門とし、振動騒音、人体振動等を研究。共同研究としては、自動車の振動騒音研究を多く手掛ける。一見複雑で難しく思える現象を単純な要因に分解し、その仕組みを理解すること、効果的な対策案を導いたり、振動や音の特性を上手く考慮した設計を実現することを目指している。
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