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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-30 / 芸術・文化 / 学内講座コード:2231T012

岡本太郎、大衆に発信する芸術 東京の魅力ある博物館・美術館シリーズ:東京都美術館

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
11月9日(水)
講座回数
1回
時間
18:00~19:30
講座区分
1回もの 
入学金
3,000円
受講料
3,000円
定員
32
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
東京都美術館は「アートへの入口」として、誰もが気軽に訪れることができ、「創造と共生の場」となり、「心のゆたかさの拠り所」となることをミッション(使命)に掲げています。世界の名画や現代作家の作品に出会うことができるだけでなく、子どもから大人までが楽しめるさまざまなプログラムが用意され、人と作品、人と人の対話によるコミュニケーション活動にも参加することができます。そんな東京都美術館をもっと身近に感じてもらうため、2020年度より展覧会の担当学芸員による講座シリーズを実施しています。

岡本太郎が1954年に設立した現代芸術研究所は、デザイン、建築、音楽など異ジャンルの専門家たちの協働のプラットフォームを民間主導で作ることで、総合的な芸術を探求すると同時に、大量生産時代の大衆化されていく芸術についての研究という側面を備えていました。岡本は婦人雑誌に寄せた設立経緯の一文に、「芸術を大衆の手に・・・」という副題を添えています。お茶の間の人気者になる最晩年まで、「大衆」とは終生岡本太郎が意識し続けるテーマですが、それは同時に、経済成長と近代化を続ける同時代の先進各国と芸術の領域で、ひろく議論されたものでもありました。
本講座では、岡本太郎の大衆に向けた仕事の数々(パブリック・アート、プロダクト・デザイン、特撮映画、演劇など)を紹介しながら、同時期にイギリスではじまるポップアートなどとの比較も行いつつ、そのユニークなあり方を考えます。

東京都美術館 展覧会情報
「展覧会 岡本太郎」
会期:10月18日(火) ~12月28日(水)
会場:東京都美術館 企画展示室

【講座スケジュール】
第1回 11/09 18:00~19:30

備考

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。

お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 藪前 知子
肩書き 東京都美術館 学芸員
プロフィール 東京都美術館学芸員。2022年まで東京都現代美術館学芸員として展覧会企画に関わる。主な企画に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」(2015)、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」(2020 - 2021)、「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」(2021-2022)など。札幌国際芸術祭2017など外部企画のキュレーターや、美術を中心とした評論活動で寄稿多数。
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