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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-19 / 日本史 / 学内講座コード:2231T007

日本城館史概論

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
10月29日(土)~12月10日(土)
講座回数
4回
時間
11:00~12:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
10,100円
定員
32
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
昨今、空前の城ブームが到来しています。以前は天守や櫓などを鑑賞する近世の城ブームがありました。近年のブームはそれにとどまらず、建物が全くなく、雑木林になっている古城址にまで目が向けられています。そんな身近な文化財である城館を解説します。
この講座では春の入門編に引き続き、日本の城を通して、列島の歴史を考えることを目指します。また観光目的で訪れた城跡を考える視点も身につけて頂ければと思っています。そのために、「城跡をめぐる」・「城の日本史」のふたつのシリーズを用意しました。前者では個々の城跡を紹介し、城跡をどのように読み込むかということを考えてみます。また後者ではタイトルにあるように列島の城の変遷を解明していきます。
とかく城は戦争の舞台として登場しますが、城の機能はそれのみにとどまりません。地域支配さらには領国支配の拠点である城は日常的な役割も担っていました。このことは近年の考古学調査が明らかにしています。本講座ではそのほかの側面も踏まえて、城の持つさまざまな機能が歴史のなかで、いかなる役割を担ったかを考えていきたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 10/29 11:00~12:30
第2回 11/05 11:00~12:30
第3回 11/19 11:00~12:30
第4回 12/10 11:00~12:30

備考

【対象者】
一般の方・大学生・高校生

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。

お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 齋藤 慎一
肩書き 東京都江戸東京博物館 学芸員
プロフィール 博士(史学)。
明治大学文学部史学地理学科卒業。明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程退学。
現在は公益財団法人東京都歴史文化財団江戸東京博物館学芸員。
専門は日本中世史・近世史・都市史。著書『中世東国の領域と城館』 (吉川弘文館2002年),『戦国時代の終焉』(中公新書2005年),『中世武士の城』(吉川弘文館2006年),『中世を道から読む』(講談社現代新書2010年), 『中世東国の道と城館』(東京大学出版会2010年),
『中世東国の信仰と城館』 (高志書院2021年)。
共著に『日本城郭史』(吉川弘文館2016年)、『歴史家の城歩き』(高志書院2016年)。
2021年12月に中公新書から『江戸―平安時代から家康の建設へ』を上梓。新聞、各誌で紹介されるなど話題になった。
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