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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-03-03 / 芸術・文化 / 学内講座コード:”2141T014

オペラを楽しむ:新国立劇場『椿姫』 Tokyo シアター&レクチャーシリーズ 第5弾

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
3月4日(金)~3月18日(金)
講座回数
3回
時間
15:30~17:00
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
7,500円
定員
20
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
Tokyo シアター&レクチャーシリーズは、文化都市Tokyoの魅力ある劇場を楽しむ講座です。新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇の現代舞台芸術のための国内唯一の国立劇場として、1997年開場以来、現在まで、世界水準の公演を国内外で上演してきました。
1853年にヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演されたオペラ『椿姫(ラ・トラヴィアータ)』は、言わずと知れたジュゼッペ・ヴェルディの代表作ですが、同時に、彼の創作歴において例外的な位置を占めています。生涯を通して台本に歴史的な題材を選ぶことを常としたヴェルディが、同時代の実在の女性、しかも高級娼婦を主人公のモデルとする小説・戯曲をオペラ化したのが本作でした。ヴェルディの他の作品が時代劇であるのに対し、『椿姫』は現代劇として書かれ、上演されたのです。背景には作曲家自身の困難な恋愛生活もありました。
本講座は、新国立劇場で3月に行われる『椿姫』(演出はフランスの人気演出家ヴァンサン・ブサール)の公演に合わせて、このオペラ史上屈指の名作をさらに深く知ることを目的としています。まず、初演をめぐる歴史的な事情や同時代の観客の反応にも注目しつつ、本作の見どころ・聞きどころを解説します(第1回)。続いて、最近のいろいろな演出を紹介します。『椿姫』に関しては、同時代を描くという作曲者ヴェルディの意志を受け継ぐ形で、多くの演出家が現代的な再解釈に挑んでいます(第2回)。オペラ鑑賞後には、今回の公演について皆さんと意見を交換しながら、『椿姫』の魅力の秘密に迫りたいと思います(第3回)。


※本講座は、新国立劇場の協力により実施するものです。

※電話申し込みのみ【TEL:03-3288-1050(飯田橋キャンパス)】

※申込期限:2022年2月4日(金)17:00
※上記申込期限以降はキャンセル不可(公演チケット予約のため)
※この講座を申し込まれる方は、同時に下記の公演鑑賞申し込みとなります。
※受講料7,500円のほかに、別途、下記の公演鑑賞のチケット代が必要です。
※チケット代は、必ず3月4日(金)の講座初日の受付時にお支払いください。
(お支払いは現金のみ)

公演鑑賞
日程:2022年3月13日(日)14時開演
演目:「椿姫」
会場:新国立劇場オペラパレス
チケット料金:A席 19,000円(団体割引料金)2階席
B席 13,000円(団体割引料金)3階席
C席 7,900円(団体割引料金)4階席
※講座お申込みの際にチケットの席種をご指定ください。
座席位置は指定できません。
※公演日は各自ご自由に鑑賞してください

【講座スケジュール】
第1回 03-04 15:30~17:00
第2回 03-11 15:30~17:00
第3回 03-18 15:30~17:00

備考

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。

お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 新田 孝行
肩書き 東京都立大学 非常勤講師、慶應義塾大学 非常勤講師
プロフィール オペラ・映画研究。パリ第3大学映画視聴覚研究所客員研究員を経て現職。早稲田大学オペラ/音楽劇研究所招聘研究員。主な著作に『オペラ/音楽劇研究の現在 創造と伝播のダイナミズム』(共著、水声社、2021年)、『芸術のリノベーション オペラ・文学・映画』(共著、中央大学出版部、2020年)、『キーワードで読む オペラ/音楽劇 研究ハンドブック』(項目執筆、アルテスパブリッシング、2017年)など。
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