大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
東京市長、内務大臣、外務大臣、逓信大臣、鉄道院総裁など要職を歴任した後藤新平は、東京に縁が深い大政治家です。関東大震災の直後、成立した新内閣では、副総理に相当する内務大臣に就任し、帝都復興計画を立案しました。東京の大恩人と言える政治家です。
後藤新平は、もともとは医師であり、若くして愛知医学校の校長(名古屋大学医学部の前身)となり、その後、内務省衛生局長(厚生労働省の前身)として、公衆衛生、伝染病対策を推進しました。
その後、台湾、満鉄の経営を経て、有力政治家となります。
東日本大震災の発生後に、後藤新平の功績が注目されました。関東大震災の発生から百周年が近づいてきた今日、コロナ禍の終息がまだ見えない中で、東京の大恩人である後藤新平の足跡と功績を改めて、たどりたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 01-13 13:30～15:00
第2回 01-20 13:30～15:00
第3回 01-27 13:30～15:00

【対象者】
一般の方

単位数：1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。

お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	越澤 明
肩書き	北海道大学名誉教授、江戸東京博物館運営委員会委員
プロフィール	東京都出身。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院博士課程修了、工学博士(東京大学) 北海道大学名誉教授、学会賞多数、江戸東京博物館運営委員、国土交通省社会資本整備審議会住宅宅地分科会長、都市計画・歴史的風土分科会長、品川区まちづくりマスタープラン策定委員長、台東区震災復興小学校校舎及び用地活用委員長など歴任。鎌倉市市政功労者。犬山市歴史まちづくり協議会長。美濃市歴史まちづくり協議会長。長浜市歴史まちづくり協議会アドバイザー、丸岡城周辺整備基本計画委員長、など。 『東京の都市計画』(岩波新書)から『東京都市計画の遺産』(ちくま新書)まで、主著は新書・文庫として出版