講座詳細情報
申し込み締切日:2021-04-23 / その他教養 / 学内講座コード:”2111G105
フォーラムとしての博物館
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 4月24日(土)~5月11日(火)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 4月24日(土)15:30~17:00、 5月11日(火)18:30~20:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
江戸の祭礼 (by 東京都立大学 飯田橋キャンパス)
講座詳細
【講座内容】
日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ第1弾
国立民族学博物館
今期、2021年春期より「日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ」講座がスタートします。北海道から沖縄まで、日本全国の魅力ある個性的なミュージアムとそのコレクションについて、現地からオンラインで講座をお届けします。第1弾は大阪府吹田市千里万博公園内にある「国立民族学博物館」です。今後も各地の魅力的な博物館・美術館を紹介しますのでご注目ください。
国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館という名前はついていますが、民族学・文化人類学の分野の大学共同利用機関として、1977年に大阪・千里の1970年万博の跡地に開館しました。その研究機関が研究資料の蓄積と研究成果の公開の回路として博物館機能をもち、また総研大・総合研究大学院大学の2専攻を通じて、大学院教育にも従事しているという組織です。
民博には現在専任教員が52名在籍していますが、それぞれが世界各地でフィールドワークに従事し、研究資料としてのコレクションを築きあげてきています。
民博がこれまでに収集してきた標本資料、モノの資料は、現在、約34万5千点。これは、20世紀後半以降に築かれた民族学コレクションとしては世界最大のものとなっています。また、民博は、施設の規模の上で、現在、世界最大の民族学博物館となっています。
【講座スケジュール】
第1回 04-24 15:30~17:00
第2回 05-11 18:30~20:00
日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ第1弾
国立民族学博物館
今期、2021年春期より「日本の魅力ある博物館・美術館シリーズ」講座がスタートします。北海道から沖縄まで、日本全国の魅力ある個性的なミュージアムとそのコレクションについて、現地からオンラインで講座をお届けします。第1弾は大阪府吹田市千里万博公園内にある「国立民族学博物館」です。今後も各地の魅力的な博物館・美術館を紹介しますのでご注目ください。
国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館という名前はついていますが、民族学・文化人類学の分野の大学共同利用機関として、1977年に大阪・千里の1970年万博の跡地に開館しました。その研究機関が研究資料の蓄積と研究成果の公開の回路として博物館機能をもち、また総研大・総合研究大学院大学の2専攻を通じて、大学院教育にも従事しているという組織です。
民博には現在専任教員が52名在籍していますが、それぞれが世界各地でフィールドワークに従事し、研究資料としてのコレクションを築きあげてきています。
民博がこれまでに収集してきた標本資料、モノの資料は、現在、約34万5千点。これは、20世紀後半以降に築かれた民族学コレクションとしては世界最大のものとなっています。また、民博は、施設の規模の上で、現在、世界最大の民族学博物館となっています。
【講座スケジュール】
第1回 04-24 15:30~17:00
第2回 05-11 18:30~20:00
備考
■特別展 「復興を支える地域の文化――3.11から10年」
2021年3月4日(木)~5月18日(火)国立民族学博物館(特別展示館)
2011年の東日本大震災の後、復興の原動力としての「地域文化」に大きな注目がよせられました。本展示では災害からの復興を支える地域文化をめぐる活動について、東日本大震災から10年が経つ今、あらためて振り返ります。また、豊かな社会の礎となる地域文化の大切さとその継承について考えます。
※高校生の参加は無料です。
※高校生は専用ページからお申し込みください
単位数:1単位
2021年3月4日(木)~5月18日(火)国立民族学博物館(特別展示館)
2011年の東日本大震災の後、復興の原動力としての「地域文化」に大きな注目がよせられました。本展示では災害からの復興を支える地域文化をめぐる活動について、東日本大震災から10年が経つ今、あらためて振り返ります。また、豊かな社会の礎となる地域文化の大切さとその継承について考えます。
※高校生の参加は無料です。
※高校生は専用ページからお申し込みください
単位数:1単位
講師陣
名前 | 吉田 憲司 |
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肩書き | 国立民族学博物館 館長 |
プロフィール | 1987年大阪大学文学部助手、1988年国立民族学博物館助手。その後、同館助教授、教授を経て、2017年4月より現職。学術博士。博物館人類学専攻。 アフリカを中心に、仮面や儀礼についてのフィールド・ワークを続ける一方、ミュージアム(博物館・美術館)における文化の表象のあり方を研究し、その作業から得られた知見を反映した展示活動を国内外で展開している。主な著書に『仮面の世界をさぐる アフリカとミュージアムの往還』、『宗教の始原を求めて―南部アフリカ聖霊教会の人びと』、『博物館概論』(編著)、『文化の「発見」』など |
名前 | 日高 真吾 |
---|---|
肩書き | 国立民族学博物館 教授 |
プロフィール | 1994年元興寺文化財研究所を経て、2002年に国立民族学博物館助手に着任。2008年に同館准教授、2019年同館教授。現在に至る。専門は保存科学。 博物館の所蔵資料の適切な保存環境創出のための方法論の研究や民俗文化財の保存処理方法とともに、災害で被災した民俗文化財の保全方法について研究をおこなう。近年は、地域文化について、市民とともに再発見し、保存・活用するための意義と方法論について関心を持ち研究を進めている。主な著書に、『記憶をつなぐ―津波災害と文化遺産』(編著)、『女乗物――その発生経緯と装飾性』など。 |
関連講座
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