大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
中世ヨーロッパでは、絵画・彫刻・建築だけでなく、現在は工芸として一段低く見られる作品にまで大変高い価値がありました。建築に関しても、単なる独立した建造物としてだけでなく、庭や都市計画に至るまで美的な関心が認められます。現在の有名な絵画作品だけが芸術(美術)では決してなかったのです。この講座では、そういった観点からの作品紹介を行ないます。様々な時代の様々な作品を、カテゴリーにとらわれず、歴史や思想的な話も含めて紹介します。特に今回は、私自身が9月にイタリア旅行で滞在した地域(プーリア・モリーゼ、ナポリ周辺)の文化と作品を中心に紹介していきます。

【講座スケジュール】
第1回 10-15 11:00～12:30
第2回 10-22 11:00～12:30
第3回 10-29 11:00～12:30
第4回 11-05 11:00～12:30
第5回 11-12 11:00～12:30
第6回 11-26 11:00～12:30
第7回 12-03 11:00～12:30
第8回 12-10 11:00～12:30
第9回 12-17 11:00～12:30

※詳細は講座の進み具合によって変化します。
※同講師が過去に実施した講座から継続した内容をお話しする場合があります。

単位数：2単位

名前	SABA 彩子
肩書き	放送大学講師、イタリア中世美術研究者
プロフィール	武蔵野美術大学造形学科卒業。ペルージャ外国人大学文化科卒業。桃山学院大学大学院南欧文化卒業。デザイナー、イラストレーターとして森永乳業、三菱電機、他で制作。 現在はDILA国際語学アカデミー(ブリジストン、東京三菱UFJ銀行など対象)でイタリア語を、放送大学(埼玉、小平)では西洋美術史を講義。吉川カルチャー倶楽部他でイタリア語と西洋(イタリア)美術史を担当。 講師ホームページ:http://www.fedesperanzacarita.com