大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
少子高齢化が進む日本において、ヘルスケア関連施設(介護施設・病院等)の重要性が増してきていますが、今後新規供給や老朽化した施設の建替えの問題がますます大きな社会問題になってくると考えられます。
本シリーズでは、ヘルスケア施設を取り巻く環境を確認したあと、事業、財務的観点の分析、事業用不動産としての不動産評価、開発・建築、運営、ファシリティマネジメント、税務、ヘルスケアリート等、当該事業の開発から運営に関わる一連の過程について、それぞれの第一線の専門家により講義を行ないます。ヘルスケア関連施設の事業者、不動産、建築、金融機関、税務関係者などの方々が、自らのビジネスにおいて多角的な視点で課題を発見し、解決策を検討できるよう基礎をつくることが目的です。
受講者はあらかじめ事前に配布された基本書で予習し、講師より提供された課題を検討しておき、講義においては、この課題を議論する場も設けます。


■本プログラムのお問い合わせは下記Eメールアドレスまでお願いいたします。
murakiss@meiji.ac.jp (村木)


■受講料にはリバティアカデミーの「入会金」が含まれています。
※入会金通常3，000円(3年度間有効)
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
※入会特典については、下記「入会と受講のご案内」をご確認ください。


■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。


※講義順は変更する可能性があります。

【講義概要】
第1回 7月31日(月) ヘルスケア施設の投資環境と事業、財務分析

第2回 8月 1日(火) (19:00～20:00)
ヘルスケア施設の運営(特にサービス付高齢者住宅の開発・運営)

(20:00～21:00)
ヘルスケア関係建築・土地有効活用

第3回 8月 2日(水) (19:00～20:00)
ヘルスケア施設の税務・事業承継等

(20:00～21:00)
事業用不動産としてのヘルスケア施設の評価

第4回 8月 3日(木) (19:00～20:00)
ヘルスケアリートについて

(20:00～21:00)
ヘルスケア施設に対するファイナンス

第5回 8月 4日(金) (19:00～20:00)
ヘルスケアFM

(20:00～21:00)
ネットワーキング(懇親会)

【講座をお薦めする方】
経営者、企業における幹部及び候補者
(企業からの派遣も積極的に受け入れています)

■エグゼクティブビジネスプログラムとは
本プログラムは、明治大学ビジネススクール(MBS)を中心としたビジネスカリキュラムをベースとし、多くの企業と連携をして行う高度な学びを提供するプログラムです。企業における企業幹部およびその候補者及びそれを目指す人を対象にし、経営人材の高度化に貢献することを目的としています。

■プログラムの5つの特徴
1.豊富な実務経験を持つ講師陣
全員が多様な分野のビジネス経験をも講師陣が提供する企業幹部およびその候補者向けプログラムです。

2.インタラクションを用いた講義
一方的な講義ではなく、インタラクションを用いた講義も行います。

3.受講生同士の新たなネットワークを構築
講義の中にネットワーキングを設け、受講生同士の新たなネットワーク構築を図ります。

4.専門家の生の声を直接聞ける機会
普段直接話を聞く機会の少ない専門家による講演により、ケースや講義が机上にとどまらず、より実践的かつ深い理解につながります。

5.短期集中による経営発想能力の向上を目指します
現場で活用することのできる経営発想能力を養うことを目指しています。

名前	村木 信爾
肩書き	コーディネータ・明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 特任教授
プロフィール	1981年京都大学法学部卒業後、住友信託銀行(株)(現 三井住友信託銀行(株))入社。現在大和不動産鑑定株式会社勤務(本学と兼職)。1988年米国ワシントン大学でMBA取得。不動産鑑定士、不動産カウンセラー。国土審議会土地政策分科会不動産鑑定部会専門委員、元不動産鑑定士試験論文式試験試験委員、国土交通省ヘルスケアリートの活用に係るガイドライン検討委員会委員等。

名前	山村 能郎
肩書き	コーディネータ・明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 専任教授
プロフィール	1996年東京工業大学大学院博士課程修了(博士(工学))、1996年香川大学経済学部専任講師、1997年同 助教授、2002年8月～2003年7月 University of Cambridge 客員研究員。専門は、M&A分析、不動産金融工学、不動産ファイナンス論。