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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-29 / 経営全般:スキル / 学内講座コード:15210014

「おもてなし」とサービス・マネジメント 伝統的な発想である「おもてなし」を、サービス・マネジメントの観点から分析し、その特徴を明らかにする。

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 7日(水)、10月14日(水)、10月21日(水)、10月28日(水)
講座回数
4回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
18,000円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
2020年に行われるオリンピックを、東京へ招致するためのプレゼンテーションで使われた言葉として、「おもてなし」は人口に膾炙する表現となった。以降、この言葉はさまざまな場面で使われ、またさまざまな解釈が新聞紙面を賑わし、著作において検討された。これらに共通しているのは、客を満足させるために一生懸命の努力を惜しまないこと、茶道や老舗旅館における客あしらいに表されているように日本的文化を反映したものであること、などである。この二つの特徴はそれなりに正しいと思われるが、それでは、「おもてなし」はディズニーランドやリッツカールトン・ホテルなどの上質なサービスとどのように違うのか。これまでのサービス研究の流れから判断するとどんな特徴をもっているのか。この講座はこうした問題意識を持って、「おもてなし」の発想をサービス・マネジメントの考え方から分析し、その発想の特徴を明らかにすることを一つの目的とし、同時にその作業を通じて、サービス・マネジメントの基礎理論を学習することを二つ目の目的としている。

【講義概要】
第1回 10月 7日(水) 「おもてなしとサービス」
サービスとは何か。その本質と定義。サービスの特徴。おもてなしとは何か、その文化的特徴。

第2回 10月14日(水) 「おもてなしとサービスの違い」
サービス生産システムとその類形。顧客ニーズとサービス・システムの対応。おもてなしアプローチの位置

第3回 10月21日(水) 「サービス・マネジメントの方法」
顧客満足と顧客ロイヤリティ、サービス・マネジメント・システム、デイズニーランド研究。

第4回 10月28日(水) 「おもてなしとサービス・ソリューション」
サービス経営の課題、サービス・ソリューションの発想、製造業のサービス化、サービス・ドミナント・ロジック

備考

【教材】
『サービス・マネジメント入門』(生産性出版)
※教材は受講料に含まれています。

講師陣

名前 近藤 隆雄
肩書き 多摩大学名誉教授
プロフィール 国際基督教大学・大学院修了。モービル石油入社。立教大学社会学部助手。米国カリフォルニア大学留学、日本労働総合研究機構研究員、(株)HRリサーチ・センター代表取締役、杏林大学社会学部専任講師、多摩大学助教授・教授、明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授を経て現職。
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