講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-03 / 経営全般:スキル / 学内講座コード:15110003
米国UL 寄付講座 安全学入門 【後援】明治大学安全学研究所
- 開催日
- 4月11日(土)、 4月11日(土)、 4月18日(土)、 4月18日(土)、 5月 2日(土)、 5月 2日(土)、 5月16日(土)、 5月16日(土)、 5月30日(土)、 5月30日(土)、 6月13日(土)、 6月13日(土)、 6月27日(土)、 6月27日(土)、 7月11日(土)、 7月11日(土)
- 講座回数
- 16回
- 時間
- 13:00~16:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
安全・安心な社会の実現のためには、技術として安全を実現するだけでなく、社会科学や人文科学も包含して、広く、統一的、包括的、領域横断的に考察する必要があります。このような新しい学問が安全学です。
本講座では、安全とは何かなどの理念的な面、安全設計などの技術的な面、法律・保証・認証などの社会的な面、誤使用などの人間的な面など、安全学の立場から、安全の在り方について広く統一的に考えます。安全の基本は変わりませんが、製品、食品、環境、原子力等の安全のように、安全の課題は常に時代と共に考え続ける必要があります。本講座では、時代の流れに対応しながら、最新の事故情報などを紹介し、参加者の議論を通して、安全を根本から考えます。
なお、本講座は、明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻の科目である「安全学持論」を一般に公開するものです。
【特記事項】
※(懇親会)最終日の7月11日講義終了後、講師と受講生全員で懇親会を開催し、フリーディスカッションを行う予定です。
◆入会金無料
2015年度に「安全学入門」講座にお申し込みの方に限り、入会金・再入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承ください。
※更新料は無料になりません。
【講義概要】
第1回 4月11日(土) 安全文化と安全学(1)
安全とは何か、リスクとは何か等の安全の思想な面の紹介と共に、安全学という新しい安全に関する学問の全体像を紹介
※15110004の「安全文化論」と合同講義となります
第2回 4月11日(土) 安全文化と安全学(2)
安全とは何か、リスクとは何か等の安全の思想な面の紹介と共に、安全学という新しい安全に関する学問の全体像を紹介
※15110004の「安全文化論」と合同講義となります
第3回 4月18日(土) 社会制度と安全(1)
安全の規則や安全の社会制度の在り方を考えることを通して、安全と責任の関係について考察する。
第4回 4月18日(土) 社会制度と安全(2)
安全の規則や安全の社会制度の在り方を考えることを通して、安全と責任の関係について考察する。
第5回 5月 2日(土) ヒューマンエラーと安全(1)
消費者の製品誤使用を防ぐ製品設計、ヒューマンエラーを防ぎ、気づきとチームワークで事故を防ぐための産業現場の人間工学技術等、安全に関連した人間要素(ヒューマンファクター)のマネジメントについて紹介する。
第6回 5月 2日(土) ヒューマンエラーと安全(2)
消費者の製品誤使用を防ぐ製品設計、ヒューマンエラーを防ぎ、気づきとチームワークで事故を防ぐための産業現場の人間工学技術等、安全に関連した人間要素(ヒューマンファクター)のマネジメントについて紹介する。
第7回 5月16日(土) 地域社会における安全(1)
身近な地域における災害と犯罪の事前予防に焦点を当て、まちづくりを通した安全と安心の確保について考察する。
第8回 5月16日(土) 地域社会における安全(2)
身近な地域における災害と犯罪の事前予防に焦点を当て、まちづくりを通した安全と安心の確保について考察する。
第9回 5月30日(土) 安全認証制度について(1)
本講義では国ごとに異なる世界の安全認証の理念と制度を概観し、認証制度の重要性と役割について考察する
第10回 5月30日(土) 安全認証制度について(2)
本講義では国ごとに異なる世界の安全認証の理念と制度を概観し、認証制度の重要性と役割について考察する
第11回 6月13日(土) 原子力の安全(1)
原子力の安全確保の考え方と実例また事故の例を紹介し、原子力発電と核燃料サイクルのしくみおよび放射線の基本的な知識を分かりやすく概説しながら、原子力の安全とその社会的受容性について考える。
第12回 6月13日(土) 原子力の安全(2)
原子力の安全確保の考え方と実例また事故の例を紹介し、原子力発電と核燃料サイクルのしくみおよび放射線の基本的な知識を分かりやすく概説しながら、原子力の安全とその社会的受容性について考える。
第13回 6月27日(土) 環境と安全(1)
材料や物質を通して環境の安全を考えると共に、リサイクルを通して安全を創ることを考える
第14回 6月27日(土) 環境と安全(2)
材料や物質を通して環境の安全を考えると共に、リサイクルを通して安全を創ることを考える
第15回 7月11日(土) 安全・安心とリスクコミュニケーション(1)
20世紀は安全を求めた世紀で会ったが、21世紀はこれに安心を加えた安全・安心な世紀にすることが望まれている。安全を安心に結び付けるためには信頼が必要であり、リスクコミュニケーションがその橋渡しの役割をしている。この講義ではリスクコミュニケーションの基礎をまず学んだあと、種々の問題についてどのような回答が望ましいかを考えていく。
※15110004の「安全文化論」と合同講義となります
第16回 7月11日(土) 安全・安心とリスクコミュニケーション(2)
20世紀は安全を求めた世紀で会ったが、21世紀はこれに安心を加えた安全・安心な世紀にすることが望まれている。安全を安心に結び付けるためには信頼が必要であり、リスクコミュニケーションがその橋渡しの役割をしている。この講義ではリスクコミュニケーションの基礎をまず学んだあと、種々の問題についてどのような回答が望ましいかを考えていく。
※15110004の「安全文化論」と合同講義となります
安全・安心な社会の実現のためには、技術として安全を実現するだけでなく、社会科学や人文科学も包含して、広く、統一的、包括的、領域横断的に考察する必要があります。このような新しい学問が安全学です。
本講座では、安全とは何かなどの理念的な面、安全設計などの技術的な面、法律・保証・認証などの社会的な面、誤使用などの人間的な面など、安全学の立場から、安全の在り方について広く統一的に考えます。安全の基本は変わりませんが、製品、食品、環境、原子力等の安全のように、安全の課題は常に時代と共に考え続ける必要があります。本講座では、時代の流れに対応しながら、最新の事故情報などを紹介し、参加者の議論を通して、安全を根本から考えます。
なお、本講座は、明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻の科目である「安全学持論」を一般に公開するものです。
【特記事項】
※(懇親会)最終日の7月11日講義終了後、講師と受講生全員で懇親会を開催し、フリーディスカッションを行う予定です。
◆入会金無料
2015年度に「安全学入門」講座にお申し込みの方に限り、入会金・再入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承ください。
※更新料は無料になりません。
【講義概要】
第1回 4月11日(土) 安全文化と安全学(1)
安全とは何か、リスクとは何か等の安全の思想な面の紹介と共に、安全学という新しい安全に関する学問の全体像を紹介
※15110004の「安全文化論」と合同講義となります
第2回 4月11日(土) 安全文化と安全学(2)
安全とは何か、リスクとは何か等の安全の思想な面の紹介と共に、安全学という新しい安全に関する学問の全体像を紹介
※15110004の「安全文化論」と合同講義となります
第3回 4月18日(土) 社会制度と安全(1)
安全の規則や安全の社会制度の在り方を考えることを通して、安全と責任の関係について考察する。
第4回 4月18日(土) 社会制度と安全(2)
安全の規則や安全の社会制度の在り方を考えることを通して、安全と責任の関係について考察する。
第5回 5月 2日(土) ヒューマンエラーと安全(1)
消費者の製品誤使用を防ぐ製品設計、ヒューマンエラーを防ぎ、気づきとチームワークで事故を防ぐための産業現場の人間工学技術等、安全に関連した人間要素(ヒューマンファクター)のマネジメントについて紹介する。
第6回 5月 2日(土) ヒューマンエラーと安全(2)
消費者の製品誤使用を防ぐ製品設計、ヒューマンエラーを防ぎ、気づきとチームワークで事故を防ぐための産業現場の人間工学技術等、安全に関連した人間要素(ヒューマンファクター)のマネジメントについて紹介する。
第7回 5月16日(土) 地域社会における安全(1)
身近な地域における災害と犯罪の事前予防に焦点を当て、まちづくりを通した安全と安心の確保について考察する。
第8回 5月16日(土) 地域社会における安全(2)
身近な地域における災害と犯罪の事前予防に焦点を当て、まちづくりを通した安全と安心の確保について考察する。
第9回 5月30日(土) 安全認証制度について(1)
本講義では国ごとに異なる世界の安全認証の理念と制度を概観し、認証制度の重要性と役割について考察する
第10回 5月30日(土) 安全認証制度について(2)
本講義では国ごとに異なる世界の安全認証の理念と制度を概観し、認証制度の重要性と役割について考察する
第11回 6月13日(土) 原子力の安全(1)
原子力の安全確保の考え方と実例また事故の例を紹介し、原子力発電と核燃料サイクルのしくみおよび放射線の基本的な知識を分かりやすく概説しながら、原子力の安全とその社会的受容性について考える。
第12回 6月13日(土) 原子力の安全(2)
原子力の安全確保の考え方と実例また事故の例を紹介し、原子力発電と核燃料サイクルのしくみおよび放射線の基本的な知識を分かりやすく概説しながら、原子力の安全とその社会的受容性について考える。
第13回 6月27日(土) 環境と安全(1)
材料や物質を通して環境の安全を考えると共に、リサイクルを通して安全を創ることを考える
第14回 6月27日(土) 環境と安全(2)
材料や物質を通して環境の安全を考えると共に、リサイクルを通して安全を創ることを考える
第15回 7月11日(土) 安全・安心とリスクコミュニケーション(1)
20世紀は安全を求めた世紀で会ったが、21世紀はこれに安心を加えた安全・安心な世紀にすることが望まれている。安全を安心に結び付けるためには信頼が必要であり、リスクコミュニケーションがその橋渡しの役割をしている。この講義ではリスクコミュニケーションの基礎をまず学んだあと、種々の問題についてどのような回答が望ましいかを考えていく。
※15110004の「安全文化論」と合同講義となります
第16回 7月11日(土) 安全・安心とリスクコミュニケーション(2)
20世紀は安全を求めた世紀で会ったが、21世紀はこれに安心を加えた安全・安心な世紀にすることが望まれている。安全を安心に結び付けるためには信頼が必要であり、リスクコミュニケーションがその橋渡しの役割をしている。この講義ではリスクコミュニケーションの基礎をまず学んだあと、種々の問題についてどのような回答が望ましいかを考えていく。
※15110004の「安全文化論」と合同講義となります
備考
【教材】
オリジナルレジュメ配付+日本の安全文化~安心できる安全を目指して~(研成社)
オリジナルレジュメ配付+日本の安全文化~安心できる安全を目指して~(研成社)
講師陣
名前 | 杉本 旭 |
---|---|
肩書き | 明治大学理工学部機械工学科教授(兼)理工学研究科新領域創造専攻安全学系 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修士、労働省産業安全研究所機械研究部主任研究官、工学院非常勤講師、北九州市立大学国際環境工学部機械システム工学科教授、長岡技術科学大学システム安全系教授を経て、現職。NPO安全工学研究所理事長を併任。長らく、自動化技術、ロボット技術に伴う安全についてのプラスとマイナスの両面からの研究に従事。工学博士。 |
名前 | 向殿 政男 |
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肩書き | 明治大学名誉教授、明治大学校友会長 |
プロフィール | 明治大学大学院工学研究科博士課程修了。専門は、安全学、情報科学、ファジィ理論。工学博士。元日本ファジィ学会会長、日本信頼性学会会長。現在、安全技術応用研究会会長。日本学術会議連携会員、経済産業省消費経済審議会製品安全部会長、国土交通省社会資本整備審議会昇降機等事故調査部会長、私立大学情報教育協会会長。 |
名前 | 小松原 明哲 |
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肩書き | 早稲田大学理工学術院創造理工学部経営システム工学科教授 |
プロフィール | 早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。博士(工学)。金沢工業大学教授を経て現職。専門は人間生活工学。著書に、「ヒューマンエラー」(丸善)、「エンジニアのための人間工学」(日本出版サービス)、「ワークショップ人間生活工学」(丸善)などがある。 |
名前 | 山本 俊哉 |
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肩書き | 明治大学理工学部建築学科教授、(兼)理工学研究科新領域創造専攻安全学系 |
プロフィール | 1959年千葉県に生まれ、1983年千葉大学大学院工学研究科修士課程建築学専攻を修了。建築・都市計画コンサルタントの(株)マヌ都市建築研究所主席研究員を経て、2004年4月より現職。博士(学術)。専門は、都市計画、まちづくり、防災、防犯。著書に「防犯まちづくり」(単著、ぎょうせい)、「大地震に備える」(丸善)。 |
名前 | 川口 昇 |
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肩書き | 株式会社UL Japan マーケティング部部長 |
プロフィール | 電機メーカー在職中は、通算10年間欧米の現地法人にてマーケティング関連の業務に従事。その後アメリカの安全認証機関ULの日本法人である(株)UL Japanに勤務し、電気自動車を初めとするエネルギー関連等の新しい分野の規格開発支援、普及、政府工業会に関する活動を北米本社と連携して行う。 |
名前 | 森 治嗣 |
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肩書き | 北海道大学大学院教授 |
プロフィール | 東北大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。米国MIT原子力工学科客員研究員を経て、東京電力(株)技術開発研究所入社。東京工業大学非常勤講師、明治大学客員教授を経て、2012年4月より現職。日本機械学会理事、日本伝熱学会理事、日本原子力学会理事を歴任。現可視化情報学会理事。1998、2002年日本原子力学会賞技術賞受賞、2005年日本機械学会賞(技術)、2009年日本原子力学会熱流動部会業績賞、2012年日本機械学会熱工学部門技術功績賞受賞。専門は原子炉工学、原子力システム及び安全工学、熱流体工学。 |
名前 | 菊池 雅史 |
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肩書き | 元明治大学理工学部建築学科教授 |
プロフィール | 1974年から建設廃棄物、工業副産物の再資源化に関する実験的研究に着手し、その後、建築材料の環境影響評価システム、目的指向型材料設計システム、解体設計システム等の構築。国土交通省や神奈川県等のグリーン調達関連委員会・建築材料のJISの改正等の委員長を歴任。また、環境保全・資源循環に関する技術開発を民間企業・自治体等の委託を受けて実施している。 日本建築学会賞(論文)、日本建築仕上学会賞(論文)、工業標準化事業表彰経済産業大臣表彰、その他功績賞・功労賞3件、受賞 |
名前 | 北野 大 |
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肩書き | (学)明治大学理事長付特任アドバイザー・淑徳大学教授 |
プロフィール | 1972年 東京都立大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了(工学博士)財団法人化学物質評価研究機構、淑徳大学国際コミュニケーション学部教授、明治大学理工学部応用化学科教授を経て現職。 |
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初めてのサステナビリティ・ESG 昨今よく聞くサステナビリティやESGに関して自社や資産運用の面でどの様に考えていくべきか、国際的な議論も踏まえて学んでいきましょう。【ビジネス/ファイナンス/公共政策・ 公共経営/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
【ハイブリッド】記憶力を飛躍的にアップする! 『脳力開発10のポイント』 脳は『快』で動き出す!普通の学校では教えてくれない、脳の使い方・躾け方と陽転言葉 【ビジネス/コミュニケーション・思考法/】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)
人を虜にするプレゼンの極意 内容の決め方,資料の作り方から,魅惑の発声方法,海外での実例まで【リーダーシップ・キャリア/コミュニケーション・思考法/ビジネス】 (by 明治大学リバティアカデミー オンライン講座)