検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-03 / 世界史:芸術・文化:絵画 / 学内講座コード:112394

大輪たちと美術の歴史 ―― マリーアントワネットをはじめとして

主催:恵泉女学園大学恵泉女学園大学 多摩キャンパス(東京都)]
問合せ先:恵泉女学園大学多摩キャンパス研究機構事務室 TEL:042-376-8332
開催日
10/13~2/2
申込開始8/21 午前10時から
講座回数
4
時間
14:00~15:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
7,200円
定員
20
その他
詳細は、本学公開講座Webサイトでご確認ください。
恵泉女学園大学公開講座
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

ポンパドゥール、マリー・アントワネット、エカテリーナ2世、ジョセフィーヌたちの美術の歴史を概観します。

王妃マリー・アントワネットは若くしてフランス王家に嫁ぎ、その天真爛漫な愛らしさによって人々を魅了しつつも、革命という時代のなかで悲劇的な最期を迎えました。2012年秋には「マリー・アントワネット物語展」が(於:横浜・そごう美術館)で開催されます。この展覧会は、絵画作品をはじめ装飾品や衣装など、王妃が残した美の遺産からマリー・アントワネットの生涯についてたどるものです。
フランス宮廷のエレガントで洗練された美術作品やファッションを鑑賞できる貴重な機会にあわせて、本講座では18世紀から19世紀初頭にヨーロッパを彩った著名な女性たち――ルイ15世の寵姫ポンパドゥール侯爵夫人、王妃マリー・アントワネット、ロシアの女帝エカテリーナ2世、ナポレオンの皇妃ジョセフィーヌ――を介して、美術の歴史についてスライドを用いてわかりやすくご紹介いたします。4回の講義を通じてロココから新古典主義に至る時代の美術の流れを理解し、絵画やファッション文化を深く味わうための幅広い知識を身に付けることを目指します。華麗なる時代を彩った大輪たちとともに美術の歴史を一緒に学びましょう。
(掲載図版:ヴィジェ・ルブラン《薔薇を持つマリー・アントワネットの肖像》ヴェルサイユ宮殿美術館)

講師陣

名前 小林 亜起子
肩書き 本学公開講座講師
プロフィール こばやし あきこ パリ第十大学修士課程修了後、東京藝術大学大学院美術研究科修士、博士課程修了。美術(博士)。現在、東京藝術大学教育研究助手、明治学院大学講師。専門は近世西洋美術史。主な研究対象はフランス絵画と装飾美術。2011年第18回鹿島美術財団賞受賞。翻訳書:A. シャステル著『ローマ劫掠』共訳(筑摩書房)2006年。

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.