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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-07-30 / 政治:心理:経済

“世界を知るシリーズ 第7弾” 超大国アメリカの神話と現実 ―オバマのアメリカ・オバマ後のアメリカ

主催:聖心女子学院聖心女子学院生涯学習センター(東京都)]
問合せ先:聖心女子学院生涯学習センター
開催日
7/18、7/25、8/1 
(途中参加も可能です)
講座回数
3回
時間
14:00~15:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
4,500円
定員
20
その他
当センターには会員制度があり、入会(終身会費1,000円)をされると、その時点より受講料が1割引になります。
他にも様々な特典があります。
詳細はホームページをご覧ください。
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

 「頼りにならないアメリカ(“The Incredible Shrinking Superpower”)」
2014年4月のニューズウイークは、このようなタイトルで世界におけるアメリカの存在感縮小に警鐘を鳴らしました。冷戦後に唯一の超大国と称されたアメリカは、しかしその後、テロとの戦いやリーマンショックを経て当時の輝きを失い、今や世界は「Gゼロ」と呼称されるリーダーシップ不在の様相を呈しています。
 この講座では、そうした世界の趨勢を念頭に置きながら、まず初回の講義でアメリカ民主制の根幹にある「抑制と均衡(“checks and balances”)」の考え方に焦点をあて、その功罪を論じます。絶大な権力を持っていると思われる大統領の職責が、実は絶大な制約のもとで遂行されている現実に目を向けるとともに、幾多の問題点を内包しながらも合衆国憲法が「抑制と均衡」に基づく権力の分散を最良のシステムとして採用した背景を、古典古代以来の政治思想の歩みにも言及しながら説き明かしていきたいと思います。
 第2回目の講義では、2016年が大統領選挙の年であることを踏まえ、複雑なアメリカの大統領選挙の仕組みや選挙戦の見どころを学んでいきます。各州に割り当てられた選挙人とは具体的には何を指すのか、最終的に次の大統領が確定するのはいつなのかなど、分かっているようでまだまだ知られていない大統領選挙の実像に迫ります。
 第3回目の最終講義では、アメリカとの同盟を外交の基軸としてきた日本外交の推移に目を転じ、日米関係の現状や課題を取り上げたいと思います。

講義内容
第1回 7月18日(土) アメリカの民主制の根幹~抑制と均衡
第2回 7月25日(土) 大統領選挙の仕組みと見どころ
第3回 8月1日(土) 日米関係の課題と展望

講師陣

名前 関場 誓子
肩書き 聖心女子大学 名誉教授
プロフィール

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